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零細企業への就職のメリットとデメリット。「この求人大丈夫!?」

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資料に目を通るサラリーマン

「福利厚生なし?この会社大丈夫!?」「従業員3人!?」

就職活動をしているとそんな求人と顔を合わせることがあります。これらは中小企業や零細企業と呼ばれる企業です。大企業に比べると小規模で運営しているので、将来性に不安を感じる方も多いでしょう。

新卒の方や既卒の方、職歴がない無職の方も、大手の内定が出ない時、このような企業への応募を視野に入れます。勿論中小企業には良い企業がたくさんありますし、零細企業でも優良企業と呼ばれる企業は無数にあります。

しかし規模が小さい分注意も必要です。

今回は「零細企業とは?」「零細企業のメリット・デメリット」「優良企業の見つけ方」についてお話しさせていただきます。

零細企業とは?その定義

零細企業に明確な定義はありません。言葉の使い方が昔の人と現代の人では変わるように、零細企業の範囲も人によって変わる為、曖昧だからです。

但し実際は中小企業基本法という法律が一つの指針となります。

基本法ではその従業員数に注目し、それらは業界によって変化します。例えば、製造業・建築業・運輸業では従業員20人以下を零細企業と、小売業・卸売業など商業、サービス業では従業員5人以下を零細企業と定めています。

最近では小規模なオフィスや自宅で、ネットを利用し仕事を行うSOHOが増えていますが、それを個人事業で行うのも零細企業の一種ですね。

ここではそれらに加え、自己資本を中心とする個人経営の企業や、わずかな資金や設備で経営する企業も零細企業と呼び、話を進めていきます。

零細企業のデメリット

零細企業は将来性が不安 倒産の可能性

零細企業や中小企業が距離を置かれる一番の理由に、将来性が不安という点があります。

上場企業の場合、財務状況などを開示していますし会社四季報を利用して経営状況を調べる事が出来ますが、中小零細企業は開示義務がない為不明瞭なことが多いです。

また設立が浅い企業が多い為、5年後10年後にも経営を維持出来ているか予測できせん。せっかく職に就いたのに倒産してしまったら、再び職探しをする羽目になります。その頃には自分が転職出来る年齢かも分からないので不安なのです。

ですから零細企業に就職を決める場合、ある程度先を考え応募する必要があります。一番簡単に企業の経営を判断する方法はHPを見ることです。企業によってはHPに決算書などがあるので、経営状況からある程度読み取る事が出来ます。

他にも中小企業庁が補助金を出している場合、国がその企業に将来性を感じており国にとって必要性があるということですので多少の安心感は得られるでしょう。

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年収が安い

零細企業の年収は一般的な大企業と比べるとかなり少ないです。中途採用でも新卒入社以下の月収になる可能性は高いですし、あまり期待はできないでしょう。

ネックとなるのは今後も低賃金であるかどうかです。大企業と比べると元々の資本金が少ないのですから、当然給料も安いです。しかし少人数での経営ですので、自分の仕事が評価されたりその企業が発展していけば一気に給料が上がる可能性も秘めています。短期間での給料UPは大企業と比べても高いと言われています。

勿論こればかりは企業次第ですから入社してみないと分かりませんが、デメリットがメリットに代わる可能性も秘めている事は覚えておきましょう。

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有給がない・年間休日が少ない

厳密にいうとこれは法律違反ですが、有給がない会社も多くあります。有給どころか年間休日日数がとんでもなく少ない企業もあるので、注意が必要です。

例え求人情報に週休2日と書かれていても、いざ入社してみると休日出勤を強いられることも多いのです。繁忙期であったり、周りも我慢して働いている為、拒否もできない空気が作られており、約束と違うとは中々言い出せません。

職歴なしや空白期間が長い場合、そういった悪条件の企業も視野に入れて応募していく必要性はありますが、劣悪な企業には騙されないようにしましょう。休日出勤に関してはどの企業もやっていることですので、ある程度は仕方ありません。

残業あり・ボーナスなし・昇給なし・福利厚生が薄い

零細企業で「年間休日125日・残業なし・昇級賞与あり・福利厚生充実」というケースはなかなかありません。

零細は「人手不足」「資金が少ない」のどちらかには当てはまるので、必ず何処かが欠落してしまうのです。人手不足の所は給料がいい分労働時間が長いですし、資金が少ない所はそもそも仕事が少ないので、休みは多いが給料は安いといった具合です。残業が異様に長い代わりに、休日が125日あったり、ボーナスが出たりというケースもそれ程珍しくありません。

これら全てに期待するのはよほどの優良企業以外難しいですが、求人情報の段階である程度チェックしておきましょう。

関係が密接すぎる

こちらは良い面でもありますが、人との関係がかなり密接です。少人数で動かしているので、仕事の説明や支持、休憩時間も常に一緒の空気を吸うことになります。

苦手な相手や嫌いな相手がいた場合、一般企業ならば部署が違えばそれ程関わらなくてもすみますが、零細企業では逃げ道がありません。同族経営の企業だと自分以外は全員家族ということもあるので、嫌われてしまえば働きずらくなってしまいます。

ブラック企業の可能性がある

上記全てに当てはまることですが、ブラック企業の可能性もあります。

ブラック企業かどうかは自分がどのように感じるかも大きいので、やりがいのある仕事なら長時間でも平気という方なら勤めることができるでしょうし、自分の条件と企業の求人情報を照らし合わせよく考える必要があります。

零細企業のメリット

では零細企業は悪い面しかないのかと言うと、そういう訳ではありません。もちろんメリットもあります。

基本的にはデメリットの逆になりますが、零細では以下の点が充実しているのです。

人が少なく親密 昇級の可能性が高い

人が少なく密な関係という事は、相性さえ合えばとても仕事のしやすい環境です。

また仕事ができ企業に貢献できれば、その会社のNO.2になれる可能性もあるのです。元々少人数ですからライバルも少ないですし、早い段階で地位を築けます。それが昇給に繋がる可能性もあります。

早い段階でやりたい仕事に携われる

大企業なら1年目でやりたい仕事に携わる事はほぼありませんが、零細なら早い段階で仕事に関われる可能性が高いです。

自分の夢を実現するのには良い環境でもあるのです。

注意点・気をつけるべき事

求人を年中出している企業はブラック率が高いとよく言われますが、離職率が高い所はやはり注意が必要です。またネット検索ですぐに悪評が出てくる会社も警戒すべきです。

勿論それが言われのない悪評であったり、自分にとっては何ら問題のない可能性もあるので、よく調べる必要があります(職歴なし中途採用での内定)。できれば面接後に、実際働いてた人の声をサイトやSNSで確認すると良いでしょう。

零細企業への就業を決断するのに一番良い方法は、面接で雰囲気を味わう事です。会社の雰囲気や従業員の雰囲気を見ることで得られる情報はとても大きいです。小規模な企業の場合、社長自ら面接することもあるので、社長との相性を確認することもできます。

また転職エージェントを利用して企業の内部情報を教えてもらうのもとても有効です。

 

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