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ニートからの脱出。段階を踏み社会復帰する方法

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ニートからの脱出。段階を踏もう

今回は「ニートから脱出する方法」を、私の経験を踏まえ書かせていただきます。

 

初めに「ニートの定義」「ニートになる理由」「タイプ別・ニート脱出法」をご説明し、「私のニート体験・就職活動体験」をお話させていただきます。

そして最後に、「ニートが段階を踏んで社会復帰する方法」をご案内します。

 

当時30歳で職歴なしだった私も、今では正社員職に就き、社内でそこそこの地位を確立しています。結婚をして子供を授かり、家族をもつこともできました。

それが幸せかどうかは人によって違うでしょうが、私自身とても満足しています。少しでも参考にしていただければ幸いです。

ニートとは?定義

まず「ニートからの脱出」について話を進める前に、このページでのニートの定義について簡単に触れておきましょう。

 

そもそもニートとは、就学・就業・職業訓練など、いずれも行っていない状態をさしたもので、日本では15歳~34歳までの若年無業者をさします。学生や主婦などは含まれません。

ニートの全体数は2002年に増加して以降ほぼ横ばいですが、35歳~40歳の「中高年・高齢ニート」と呼ばれる方や、学歴が高く一度は大企業に入社したものの、離職後ニートになってしまう「高学歴ニート」と呼ばれる方など、その範囲は多岐にわたります。

 

この就活サイトをご覧になっておられる方は、すでに就業の意思をお持ちの方がほとんどだと思うので、このページでは「就活の有無を問わず、就職の意思はあるが、一定期間無職である15歳〜35歳までの方」をニートとし、話を進めていきましょう。

一切社会経験がない職歴なしの方も、アルバイト経験のみあるフリーターの方も、一度正社員として働いた経験はあるものの離職期間が長い方もニートに含みます。

ニートの理由原因

ニートから脱出する為には、まずあなたがどのような理由でニートになっているのかを把握しなければなりません。

 

総務省が発表している就業構造基本調査では、ニートが求職活動をしない理由、就業を希望しない理由に以下の10点を挙げています。

ニートが就職活動をしない理由

  1. 仕事を探したが見つからなかった為
  2. 希望する仕事がありそうにない為
  3. 出産、育児の為
  4. 介護、看護の為
  5. 病気や怪我の為
  6. 進学や資格取得の勉強をしている為
  7. ボランティア活動に従事している為
  8. 急いで仕事に就く必要がない為
  9. 知能、能力に自信がない為
  10. その他

以上を踏まえその他を加えると、ニートは以下の6種類のタイプに分類されます。

タイプが分かれば、解決方法は少しずつ見えてきます。

ニートからの脱出方法 あなたはどのタイプ?

困った男性
1〜2は、「職探しが下手なタイプ」

 

「仕事を探したが見つからなかった方」や「希望する仕事がありそうにない方」、また「就職の意思はあるがやりたい仕事が分からない方」は、「職探しが下手なタイプ」に当てはまります。

 

すでに就職の意思はあり、就活に対し積極性もあるので、ニートから脱出するのもそれ程難しくありません

 

社会復帰の準備は整っていますので、フリーター・ニート向けの転職サイトで仕事を探すか、ニートの様々な求人媒体(ハローワークVS転職サイトVS転職エージェント)を利用して、貴方に合った求人をたくさん見つけましょう。

 

やりたいことが分からない方は、やりたい仕事がない、わからない場合の簡単対処法でまず自己分析するのも有効です。 

泣いている女性
3〜5は、「事情があり就活ができないタイプ」

 

「出産、育児をしている方」や「介護、看護をしている方」、また「病気や怪我をしている方」は「事情があり就職できなかったタイプ」に当てはまります。

 

このタイプの方は、まずこれらの事情を解決するのが先決です。もし心の病で働けないのなら、就活よりも病気を治すことが第一です。

 

今無理をして後々再発するようでは意味がないので、負い目を感じずにしっかり休んで下さい。

 

事情が解決し就活ができる環境になったら、空白期間の理由説明をできるようにしましょう。

 

既卒・ニートの空白期間がある履歴書の書き方を参考にされて下さい。

困ったロック男子
6〜7は、「夢追い人タイプ」

 

「進学や資格取得の勉強をしている方」や「ボランティア活動に従事している方」、また芸術家やミュージシャンなど「クリエイティブ職を目指していた方」は「夢追い人タイプ」に当てはまります。

 

こういった方々は働く意志は強く持っているので、後は今までの不利な経歴をいかに企業にプラスに見せれるかが正社員就職への鍵を握っています。

 

リクナビネクストへ登録して仕事を探したり、職歴なし・フリーターの職務経歴書の書き方でアピール方法を考えましょう。

 

就職しやすい職業・業界を狙うことで、採用率もUPします。

困ったチャラ男
8は、「就職に消極的タイプ」

 

「急いで仕事に就く必要がない方」や「単純に働きたくない方」は「就職に消極的タイプ」に当てはまります。

 

このタイプはニートを脱出したいという意志がそもそもないので、そのままでも構いません。

 

ただこのページをご覧になっているということは、少なからず「働かないといけない」という考えが頭の片隅にはある筈です。

 

そういった方は、就活のやる気が起きない。なぜ働く必要があるのかを考えてみるとよいでしょう。

引きこもり男性
9は、「働くことが怖いタイプ」

 

「知能、能力に自信がない方」や「引きこもっている方」、「他者とのコミュニケーションに自信がない方」などは「働くのが怖いタイプ」に当てはまります。

 

このような方々は、最後にご紹介する「段階を踏んで社会復帰する方法」を一度試してみて下さい。

困った男性
10は、「アピールが下手なタイプ」

 

仕事を探し企業へ応募もしたが書類選考が通らなかった方、何度面接を受けても不採用となり諦めてしまった方は「アピールが下手なタイプ」に当てはまります。

 

履歴書や職務経歴書を一から書くのは面倒だからと言って、文章を少し変えただけで使い回したりしていませんか?何も思いつかないからと言って、適当な志望動機になっていませんか?

 

自己アピールや志望動機は、これから一緒に働く企業側にとって一番知りたい部分であり最も重要視している部分です。

 

前日に適当に覚えたような言葉では、面接官の気持ちを揺さぶることはできません。

 

なぜその企業を受けたいと思ったのか自分の気持ちと向き合うか、企業の立場になってどのような人材が欲しいのかを逆算して考えてみましょう。

 

何も思いつかないという方や、自分で考えるのが苦手という方はフリーター向けの転職エージェントなどを利用し、書類添削や面接のアドバイス等を受けるとよいでしょう。

あなたは上記のどのタイプに当てはまるでしょうか?「就職に消極的なニート」でしょうか?それとも「働くことが怖いニート」でしょうか?

 

でも大丈夫です。

このサイトに訪れたということは「いつかは働きたい」という意思がある筈です。ニート脱出にはその意志が最も大事なのです。

私がニートだった時の日常 体験談

町を見つめる男性

私も30歳からのニートの時期がありました。

 

それまでアルバイトをしながら夢追い人として生きていた為、正社員としての就業経験は一切ありません。

30歳で夢を諦め、一念発起し就職活動に挑みましたが、やりたい仕事も特にありません。

適当な会社を見つけては履歴書を送り、何十社と面接に出向くも全て不採用。アルバイトに戻ると何時までたっても就職できないような気がして、一切仕事をせず貯金だけを食いつぶしていました。

また就業未経験ですので働くことに怖さがあったのも事実です。コミュニケーション力に自信がなく、就職したとして周りと上手くやっていけるのかとても不安に思っていました

 

そんな私は「夢追い人」で「職探しが下手」で「働くことが怖い」「アピールが下手」な筋金入りのニートタイプだったと言えます。

ニートの辛さ

働く意思はあるのに働けないのは本当に辛いものでした。お金がないのも辛いですが、それ以上に辛いのが自分が置かれた環境です。

周りの友人達は仕事をバリバリこなしている時期。また、かつて一緒に夢を目指していた仲間は、今も勉強や活動に一生懸命で、私だけが何もない中途半端な状態なのです。

またそんな中途半端な私に追い討ちをかけるように、どちらの知り合いからも当たりが強いのです。

正社員として働いてる友人からは「いつまでもフラフラしている奴」、一緒に夢を追っていた友人からは「夢を諦めた中途半端な奴」といった印象だったのでしょう。

勿論夢を追ったのも辞めざるをえなかったのも、更には、一向に就業する事が出来ないのも全て自分のせいですから、仕方ないのかもしれません。

どんな理由があろうと、一度レールを踏み外すと「甘い」「皆が頑張っていた時にずっとさぼってた人」と世間では言われてしまいます。

私の場合、面接官にそのようなことを言われる事はなかったですが、友人達からのチクチクとした言葉から、自分はそういった立場にいることを強く実感しました。

年齢にもよりますがニートの方は少なからずそういった気持ちを経験すると思います。

両親兄弟以外周りに迷惑もかけておらず、他の方からとやかく言われる筋合いは一切ないのですが、それを言わせてしまう環境にいるのが全て自分のせいなのは事実です。

これに加え両親の老後のこと、今後結婚も視野に入れるなら出産養育費のことも考え出すと、はっきり言ってお先真っ暗状態です。

ポジティブに考えよう、前向きに頑張ろうと思っても周期的に嫌な考えが襲ってきます。もう二度と社会復帰できないんじゃないか?幸せをつかむことはできないんじゃないか?

前を向いているのに前に進めないこの時期は人生で一番辛かったです。繊細な方なら鬱など病気になる方もおられるでしょう。

段階を踏んで社会復帰する方法

1、生活習慣

なのでニートを脱出したいと少なからず意思がある場合、出来る限り早くその悪循環から抜け出すことが必要です。特に空白期間が長い方は急ぎましょう。

いきなりたくさんのことを始めるのは無理という方は段階を経て社会復帰していきます。

 

月並みですが昼夜逆転している方は生活を整える事から始めましょう。

人によってはかなり有効な手段です。

私の場合は活発に活動していた時期こそが昼夜逆転状態でした。昼頃から夜まで活動し、夜から早朝までバイト、朝から昼頃まで寝る生活です。

その生活でも体力的にも精神的にも健康を保っていたので、就職活動を始めて昼夜逆転を戻した時もさほど効果や実感がなかったのは本音です。

ただ先程お話したような悪い気持ちや嫌な考えは昼間に比べると圧倒的に夜に襲ってきます。その気持ちのままではろくに夜も寝つけません。

なので悪循環を断ち切る為に夜はすぐに寝て朝活動するのが良いです。

2、健康第一 運動で体を疲れさせる

生活習慣を整えたら次に効果的なのが運動です。

 

職歴なしやニートの方が就職活動をしたり資格の勉強をしていると、一日の行動が単純化されます。

朝起きて転職サイトをチェック、たまに面接が入って動く。ハローワークや転職エージェント等で相談している方もいると思いますがそれでも運動量はしれています。

学生の頃やバリバリ働く社会人に比べて圧倒的に運動量が足りません。

またニート経験が長ければ長い程、心や頭が疲れます。常に心配ごとや不安を抱えているため、体は疲れていないのに脳や心だけが疲れて、寝たくても寝れないという状況になるのです。

運動することで体も同等に疲れをとると、寝つきも良くなりますし心が活性化されネガティブな感情も少しは消せるでしょう。

3、負い目を感じない

日本は新卒至上主義なので再チャレンジしようとする者に厳しいのは現実です。

これは受け入れなければならない事実ではありますが、必要以上に負い目を感じたり自己嫌悪に陥っても仕方ありません

ニートだったといっても24時間寝続けていた訳でもないでしょう。少なからず何かをやっていた筈です。テレビを見たり本を読んだり、趣味だけをやっていた場合もありますが、それでも全く問題ないです。

進路や行動によっては今後それらを武器に出来る可能性もあります。

もし何もやっていなかったとしても問題ありません。とにかく負い目を感じすぎない事が重要です。

4、無職からの脱出 状況によってはアルバイトからでも

ここまで生活や気持ちを変えても、まだ働くのが怖い方や行動が起こせない方は、派遣から始めたり(職歴なしニートが派遣の仕事に登録する場合)、タウンワークなどバイトから始めるのでも良いと思います。

仕事が出来るか不安であったり、人が怖かったり、コミュニケーション能力が低いと考えている方も週一くらいなら出来るかもしれません

 

初めは辛いですが、それはどんなに辛く見えない人でも一緒です。初めの3ヶ月~半年くらいは皆辛いです。

私もアルバイトは数多くこなしてきましたが慣れるまでの期間は大半嫌でした。その後楽しくなったり辛いままでもその状況に慣れてきて我慢できる範囲にはなると思います。

本当に続けるのが厳しい場合、派遣なら期間が定まっていますし、バイトなら辞めてしまっても履歴書や職務経歴書には関係ないです。簡単に辞めるという考え自体はよくないですが、それくらいの気持ちを持つ方が気楽です。

勿論就業先によりますし初めから楽しい仕事場もあるので、こればっかりは運の部分も強いですが、一歩一歩でも社会復帰出来れば良いと思います。

堅実な方法ではありますが、気持ちが追い込まれていて行動に移せない場合、それも一つの前進です。

正社員登用制度がある企業も多いので、そのまま正社員になるケースもあります。

5、就職活動

もし年齢がそこそこいってる場合や行動できるくらいの余裕があるなら、生活習慣改善と運動に加えて就職活動も行いましょう。

アルバイトを始めるより就職活動をすぐに行う方が効率は良いです。

個人的にはハローワークより、リクナビNEXTや就職Shopなどフリーター・ニート向けの就職サイトを利用する方法がお勧めですが、悪質な企業に間違って入社しなければ何でもよいと思います。

正社員もアルバイトと同じように初めは辛くしんどいですが、慣れればある程度はマシになります。

仕事というものは慣れてきても度々嫌な事がありますし、定期的にしんどい事は訪れますが、負い目を感じていたり自己嫌悪だったニートの時に比べれば圧倒的にマシです。

暇な時間があるとどうしても余計な事を考えてしまいますし、無駄に先を考えすぎてしまいます。働くことでニートの時より精神を安定させ気持ちを落ち着かせることが出来ます。

1歩1歩でいいので段階を踏んで社会復帰していきましょう。

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