【PR】この記事には広告を含む場合があります

在職中・退職後の転職活動 新卒・学生 無職・職歴なし・ニートの就職

内定後の質問はアリ?絶対に聞いておくべきポイントと聞き方

内定の連絡を受け取ったけど、仕事内容や待遇についてなど聞きたいことが全く聞けてない・・・。

内定後に質問してもいいのかな?

内定後に失礼なく質問するには、どのように聞けばいいんだろう?

編集部
企業からの内定をもらったは良いものの、疑問を残したままにしてませんか?

採用してもらうことに必死になるあまり、自身の希望や気になることを面接で聞けずに終わっている方が、実はとても多いんです。

ここでは『内定後の質問の仕方・マナー』を企業の人事担当者が解説『電話・メールの例文』もご紹介しますので参考にされて下さい。

また『入社を決める前に必ず聞いておくべき内容』についても説明致します。
自身が心の底から納得できる進路に進むことが出来るよう、企業についてしっかりと理解を深めておきましょう。
Re就活 新規会員登録完了
  • 20代向け転職サイトNo.1※1
  • 未経験・キャリアチェンジ歓迎
  • 職務経歴・自己PR作成補助機能付き

無料 公式HPはこちら

リンク先:https://re-katsu.jp/career/

1分で登録完了!

※1 東京商工リサーチ調べ 調査期間2022.09

内定後に質問してもよいか?内定して分からないことがあるのは当然

では、これらの疑問について内定獲得後に質問してもよいのでしょうか?

「あれこれ質問してしまうと企業研究が不足していると思われ、悪いイメージを担当者に持たれてしまうのではないか」と気にする人が一定数います。

もちろん企業の事業内容など基本的な事項については事前に調べておくべきです。

しかし選考の過程では聞きづらい疑問点もあります。内定獲得後に生じる疑問も多々あることでしょう。

そのことは企業の採用担当者も理解していることなので、基本的には質問することによって、採用担当者からの評価を落としてしまうことはほとんどありません

内定はゴールではありません。自身が納得して仕事に励むことが出来るよう、疑問点はしっかりと入社前に解消しておくようにしましょう。

人事
内定後、質問によって評価を落とすことはほとんどありません!
【面接後の内定辞退】角が立たない辞退理由、電話メールの伝え方例文
【面接後の内定辞退】角が立たない辞退理由、電話メールの伝え方例文

「内定をもらったが、良い印象を受けなかったので辞退したい」   就活をしていると、志望企業がイメージと違ったり、他社との兼ね合いで、内定を辞退することが多くあります。 企業側の私としては非常 ...

続きを見る

「内定後入社までに聞いておくべき6つのポイント」

上述の通り、内定獲得までの過程で全ての疑問点が解消できるわけではありません。そのため入社までに解消できなかった疑問点について、質問し、疑問を解決しておく必要があるのです。

ここでは内定獲得後、入社までに特に確認しておくべき6つのポイントを紹介していきます。

これらのポイントについてしっかりと理解しておかなければ、入社後に大きなギャップを感じてしまう可能性があります。

以下を参考に、これらについての疑問はしっかりと解消した上で、入社を決意するようにしましょう。

内定後に質問しておくべき6つの事項

 

  1. 業務形態
  2. 給与
  3. 残業
  4. 休日・有給
  5. 福利厚生
  6. 異動

1、「業務形態」

まず必要なのは業務形態についての質問です。

「正社員のつもりで選考に参加していたが、よくよく話を聞くと期間に定めのある契約社員を募集する選考だった」ということもあり得ます。

そのような点について誤った認識のまま選考に参加し、入社を決めてしまうと、入社後「そういうつもりではなかった」と後悔してしまう恐れがあるのです。

正社員への登用を前提にした契約社員の求人に応募する際も注意が必要です。

「実際に何%程度の契約社員が正社員に登用されているのか」「どれぐらいの期間で登用されるのか」などを事前にしっかりと把握しておかなければ、入社後に大きなギャップを感じてしまうのです。

業務形態について疑問点をしっかりと解消し、その上で入社を決意するようにしましょう。

2、「給与」

入社前に確認しておくべきポイントの2つ目は、給与についてです。

選考過程において、給与に関する質問はしにくいものです。仕事に対する熱意を疑われる可能性もあるので、そのような質問を選考過程でする応募者はほとんどいません。

しかし実際に入社するとなると話は別です。

基本給はどの程度でどのように昇給していくのか、ボーナスはどの程度もらえるのか、などをしっかりと把握しておかなければ自身の将来設計をすることが出来ません。

入社後に想定よりも給与が少なく、それにより更なる転職を検討する人も中にはいます。そのようなことにならないためにも、聞きにくい質問も行い、入社後のギャップをなくすよう努めることが重要なのです。

転職時の年収交渉は価値・タイミング・言い方
転職の給与交渉は内定後。年収アップする為の言い方

目次 年収交渉はしてもいい転職は給料が下がる人が多いまずは自身の立場と価値を考え給料交渉すべきかを判断する転職の給与交渉のタイミングは面接の最後か内定後給与交渉術「どういった仕事が出来ればアップします ...

続きを見る

3、「残業」

残業についても確認しておくべき項目です。

自身がどのような労働環境に身を置くことになるのか把握しておくことは重要なことです。

仕事はきっちりこなしつつ、プライベートの時間もしっかりと確保したいと考える人にとって、残業の多い職場への就職は向いていない可能性が高いです。

労働環境について実態を把握せずに入社を決意し、その結果自身が望むような労働環境でなかった場合、日に日にストレスが高まっていってしまう恐れがあるのです。

今日、残業や人間関係など労働環境は転職理由として最も多いものとなっています。そのため残業について事前にしっかりと調べておくことは非常に重要なポイントとなるのです。

4、「休日・有給」

休日・有給についても重要なポイントです。

一般的には土日休みの企業が多いですが、全ての企業に当てはまるわけではありません。

またメーカー等はお盆には操業を停止しますが、金融機関はお盆なども関係なく1年中カレンダー通りに営業します。このように業界・企業によって休日の日数も時期も異なるのです。

仕事はたしかに社会人人生の大部分を占めるものですが、それだけで生活が完結するわけではありません。

休日はどの程度あるのか、どの時期にあるのか、有給はどの程度消化できるのか、を把握しておくことで社会人としての豊かな人生設計を行うことが可能になるのです。

5、「福利厚生」

福利厚生も確認しておくようにしましょう。

もちろん福利厚生によって企業選びをするのはNGです。しかし自身が入社を検討している企業にはどのような福利厚生が整っているのか知っておくことは重要なことです。

企業によっては、住宅手当として賃料の一部を負担してくれるところもあります。また独身者向けに独身寮を提供し、格安な賃料での生活を提供してくれる場合もあるのです。

自身が恩恵を受けることの出来るものがあるのであれば、それを利用しておくに越したことはありません。

福利厚生を利用するのは社員としての権利ですので、しっかりとその権利を行使できるよう、事前に把握しておくようにしましょう。

6、「異動」

異動について確認しておくことも重要になります。企業で働くにあたって異動は付きものです。

そのため「どの程度のスパンで異動があるのか」「異動の希望はどの程度通るのか」を事前に確認しておくことが重要になります。

入社出来たからといって、すぐに希望の部署に配属されるとは限りません。

結果的に自身の希望する部署への異動が叶わず、他の部署で勤務し続ける可能性もあります。

希望部署への異動が叶わず、他の部署で働き続ける中でモチベーションが低下してしまう可能性もあるのです。

企業によっては、希望する部署へ直接異動を打診する公募制度が設けられている企業もあります。それらの制度の有無も含め、異動について把握しておくことが大切になるのです。

内定後の質問の仕方「質問する際の注意点」

ここまで入社前に疑問点は解消しておくべきだと言うことを解説してきました。

しかしその際、聞き方には注意しなければなりません。聞き方を誤ってしまうと担当者からマイナスの評価を受けてしまう恐れがあります。

入社をするのであれば採用担当者は将来の上司になる可能性もあります。そのため適切な聞き方を心がけ、不要な減点は避けるのが賢明だと言えるでしょう。

「調べれば分かることは質問しない」

入社前に採用担当者に質問をする際、調べればすぐにわかるようなことは質問しないようにしましょう。

HP等で調べればすぐに分かるような質問をしてしまうと、「本当に自社のことを理解し、入社を決意しているのか」と採用担当者に疑問を持たれてしまう恐れがあります。

内定期間中での質問で評価を下げてしまうと、入社後、そのマイナスを挽回するところから始めなければならなくなるのです。

入社前に採用担当者に質問する際には、HP等で少し調べれば分かるようなことではなく、実際の仕事内容や職場環境等、中で働いている人にしかわからないことを質問するようにしましょう。

「質問例文(メールの場合)+ポイント」

〇〇株式会社
〇〇部〇〇課
〇〇様

 

いつもお世話になっております。
内定者 ●● と申します。

 

貴社に就職するにあたり、2点確認させて頂きたいことがあり、ご連絡させて頂きました。

 

・部署移動はどのぐらいのスパンで行われるのでしょうか。また部署の希望を伝えることは可能なのでしょうか。
・正社員への登用は平均何%程度行われており、それまでの期間はどの程度なのでしょうか。

 

お忙しい中大変恐縮ですが、ご対応の程、宜しくお願い申し上げます。

採用担当者への問い合わせを行う際には、要点を簡潔に伝えるようにしましょう。

質問事項を長々と伝えてしまうと、何が知りたいのかしっかりと伝えきれなくなってしまう可能性があります。

自身が知りたいポイントがどこにあるのかをしっかりと伝えることが出来るように、例文のように質問事項を箇条書きで記すなど工夫し、見やすい文面にすることを心がけましょう。

電話で確認をする時も、挨拶とお礼をすまして簡潔に述べるようにして下さい。

「疑問を解消しないまま入社するのは危険」

質問で評価を落とすことを恐れ、疑問点を解消しないまま入社をしてしまうのはかえって危険です。

疑問点をしっかり解消しないまま入社してしまうと、「思っていた環境と違う!」とミスマッチングが発生し、早期退職に繋がる可能性もあります。

このような人は意外なほど多いのです。

 

転職市場では、よほどの理由がない限り、転職を繰り返す人材を好意的に捉える企業はありません。

早期退職し、再度就職活動を行う。こういったことを繰り返してしまうと、結果、自分の首を絞めることになってしまうのです。

 

どんなに企業研究を入念に行っていたとしても、その企業について完璧に理解することは不可能です。

だからこそ入社前に、実際に企業で働いている採用担当者に質問をしておくことが重要になるのです。

 

企業にとっても、せっかく採用した人材がミスマッチングにより早期に流出してしまうことは避けなければならない事態です。

採用担当者も内定者の疑問点は出来るだけ解消し、その上で受け入れたいと考えているのです。

入社に向けて疑問点はしっかりと解消し、その企業で本当に自身の望む働き方を実現できるのかを吟味し、その上で入社を決断するようにしましょう。

できれば避けたいことですが、よく考えた上で内定を断る方を選ぶ場合は、面接時間を割いてもらったことに感謝し、丁寧に断るようにして下さい。(【面接後の内定辞退】角が立たない辞退理由、電話メールの伝え方例文

就職・転職の求人探し

転職サイトの選び方とおすすめでは、大手転職サイトの強みや特徴を解説しているから参考にしてください。

 

正社員経験が少ない、就職したことがない方は、フリーター向けの就職サイトがおすすめです。

書類選考免除の転職エージェント、書類選考なし面接確約の転職サイト 後悔しない転職エージェント・転職サイトの選び方|比較とおすすめ
あなたの就職・転職の悩みを人事・コンサルタント・職安相談人に質問しよう リクナビネクストのグッドポイント診断

人気の記事

職歴なし・ニート・既卒100人アンケート 1

「職歴なしから、どうやって就活をすればいいのか分からない。というか、既卒はどんな仕事に就けるの?」 「転職サイト・ハローワーク・転職エージェント色んな媒体があるけど、ニートはどれが利用できて、どれを利 ...

転職エージェントの流れ 2

転職活動をする際には、(1)ハローワーク(2)企業HPなどから直接応募(3)縁故(4)(エージェント以外も含め)人材会社を経由の4つが主な手段となります。 大都市の首都圏や、大阪、名古屋は(1)~(3 ...

dodaのWEBサイト 3

「今よりも年収や待遇を上げ、良い条件で働きたい」 「転職サイトや転職エージェントは多すぎて、どれを利用すればいいか分からない」 「次の転職は絶対に失敗したくない!」   転職活動や就職活動を ...

就職ShopのWEBサイト 4

  転職エージェントの『就職Shopおおさか』を利用したので、その時の体験談をお話します。   体験者のプロフィール 私は現在26歳。学歴は高卒で正社員として一度も就職したことがな ...

書類選考免除の転職エージェント、書類選考なし面接確約の転職サイト 5

「履歴書やWEB応募をしても、書類選考が全く通らない」 「一向に仕事が決まらない」   フリーターで就活をされている方は、上記のようなことで悩んでいませんか? 編集部私も30歳職歴なしから就 ...

転職エージェントの仕組み 6

「フリーターは転職エージェントを利用すべきか。メリット・デメリットを知りたい」 「正社員歴がない場合、どの転職エージェントを利用すればよいか分からない」   フリーターで就活をされている方は ...

フリータ向けの就職・転職サイト 7

編集部この記事では、既卒(職歴なし・フリーター・ニートなど)が就職活動をするときの注意点と、登録必須の転職サイトをご紹介します。   紹介するフリーター就職媒体 ①転職エージェント 【30歳 ...

ニートからの脱出。段階を踏んで社会復帰する方法 8

  今1歩の勇気が出ずに、いつまでたってもニートから抜け出せない・・・。 職歴がない状態での就活方法が分からない・・・。 書類審査や面接を通過できない・・・。   当時30歳職歴な ...

© 2024 その時採用|既卒・転職者の就活サイト