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転職の給料交渉は内定後。年収アップの魔法の言葉と未経験業界の場合

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転職時の年収交渉は価値・タイミング・言い方

年収交渉はしてもいい

転職希望者の方に転職理由を尋ねると、「現状への葛藤」「会社に対する不満や不信感」「キャリアアップの為」の3つがよくあがります。

お金に関して不満を言う方が少ないのが意外ですが、では皆自分の年収に満足しているのかと問うとそういう訳ではありません。

「今の会社の年収ではとても満足できない」「次の会社では少なくとも今以上は欲しい」と本音を仰る方が大半なのです。

 

では、何故最初にお金に関する文句が出なかったのかと言うと、日本人はお金に関して触れることは「せこい」「やらしい」という考えがある為で、はっきりと言う方が少ないのです。

ですが本来お金というのは、不当な仕事でない限り、誰かの役に立った報酬としていただくもの。ネガティブに考える必要など一切なく、自分にはそれだけの価値があるということです。

本来ならもっとお金を貰っててもいいのに、交渉しなかった為に低賃金で働いている方も少なくありません。

 

今記事では、「転職の給料交渉術」についてお話しさせていただきます。

「給料交渉はしていいのか?また、するべきか?」を皮切りの「交渉するベストタイミング」や「相手に不快に思われない魔法の言葉」「未経験業界の場合の給与交渉」などを紹介させていただきます。

転職は給料が下がる人が多い

転職して今よりも多い給料を貰おうと考えている方は多いですが、実は年収がアップしたという方は少ないです。むしろ年収が下がった人の方が多いです。一体それはどうしてなのでしょうか。

理由は冒頭でもお話した通り「給料の交渉はナイーブな問題」と捉えられているからです。

転職活動は採用されなければ意味がありません。

給与の話をすることによって「印象が悪くなるかも」、最悪「不採用になるかも」と考える方が多いのです。交渉しないどころか、場合によっては入社の日まで年収を確認しないという方もおられます。

日本人の国民性は、要求することは悪い事と考えてしまうきらいがあります。

サービス残業のような自分が苦労するものに関しては文句を言いつつも従いますが、当然の権利はあまり主張しません。言ってはいけない事、言い出しにくい事と自分でNGにしてしまうのです。

しかもこれは労働者が感じているだけではありません。企業もこの考え方を持っており足元を見てくる人事も多い為、転職は求職者が不利と考えられているのです。

ですが交渉していけない訳ではありません。

全ては「会社に対する自身の価値」であり、それが高ければ求職者が有利にもなるのです。

まずは自身の立場と価値を考え給料交渉すべきかを判断する

転職の際、自分の置かれている立場や自身の価値を考えることはとても大事です。

極端な話をすれば、今まで一切仕事をしていなかった20代後半の男性が、なんとか書類選考を突破し面接に呼ばれたとします。面接も問題なく進み、ほぼ採用確定という段階で給与についての話が出たとしましょう。

恐らく職歴なしなら月給18万あたりがスタートラインです。20代後半ですから、それなりにお金も必要ですし18万円は十分なお金とは言えません。

しかしここで強気になって給与UPの交渉をしたり渋ったりすれば、採用の可能性は下がります。

年齢で言えばもっと貰ってもよいのですが、会社に与えることができる価値で考えた場合、20代後半の職歴なしは残念ながら新卒と同じ立場です。いえ本来は新卒にも満たない扱いを受けてしまう事が多いでしょう。

そんな中で新卒と同じように扱われているのですから自身の就職価値を越えているわけです。そこで給与をしぶるようでは問題外となってしまいます。

これは何も職歴なしの方だけに限った話ではなく、転職にも通ずる話しなのです。新卒入社後、長期間に渡り一つの企業に勤めていたとしても、転職先の業界や職種が変われば、会社に貢献できる価値はかなり下がります。

 

ですからまずは自分はその企業にとってどれくらいの価値があるのかを知る事が大切です。客観的に見て給与が自身の価値より下回っていた場合、年収交渉をする段階へと進みます

またいくら優れた経歴の持ち主でも会社を辞めて無職になってから転職活動をすると足元を見られる可能性があります。転職は出来るなら在職中に行いましょう。

転職の給与交渉のタイミングは面接の最後か内定後

では次に、給料交渉をするタイミングを見ていきましょう。

いくら自分が企業に素晴らしい利益を与える人材であっても、面接でいきなり年収の話をすれば当然印象は悪くなります。

出来るなら給与の話題は相手から話してもらうのがベストです。転職活動では大抵面接の最後か、内定後に労働条件の話が交わされます。

その時に交渉するのが一番波風を立てずにすみます。

内定後、給料交渉をするのは非常識と考える方も多いですが、それが一度目の雇用条件提示であれば問題ありません。

どうしても入社したい企業であれば目をつぶる方がよいですが、条件を下げてまで入るほど魅力的な企業でなければ「契約内容についてご相談があります」とはっきり意思を伝えましょう。

但し、一度面接で触れ解決しているのに、内定後むしかえすのは通らないことが多いので気をつけましょう。

給与交渉術「どういった仕事が出来ればアップしますか?」

先程もお話しした通り、まずは自分の「価値」を知ります。会社に貢献出来るスキルや前会社での実績でもかまいません。その価値と給与が比例しないと感じたら次の「タイミング」の段階に入ります。

急なタイミングで「給与をあげてくれ」と言われたら当然印象はよくありません。面接後か内定後に伝えましょう。

「価値」と「タイミング」が揃ったら後は「伝え方」、交渉術次第でどのようにもなります。

 

例えば希望年収が650万円で、企業からの提案が600万円だった場合、「あと50万円上げたくて転職を考えている」と単刀直入に言ってもあまり高い効果は得られません。

かといって「家族や子供を養っていく為にあと50万円必要」と感情論で訴えても撃沈します。

そうではなく「どういった仕事が出来れば650万貰えるようになるか」と尋ねましょう。

もしその仕事レベルが自分の想定よりも高ければ交渉の余地はありませんが、そのレベルに十分対応できている場合や、すぐにでも出来るなら交渉の糸口になります。

「自分はそのスキルに達している」「だから650万円の価値はある」とアピールしましょう。

 

給与交渉術では、「自分が希望するもの・欲しいもの」を真っ直ぐ伝えるのではなく、「相手が希望するものをこちらは持っている」と見せるのが重要です

どちらも年収を上げてくれと言っていることに違いはないのですが、交渉を終えた後の気持ちよさが圧倒的に変わってきます。相手に損をしたと思わせない、win-winの関係を作り出すように話すのがポイントなのです。

自分で交渉できない場合は人材紹介会社に交渉をお任せする

給料交渉で最も簡単な方法は、転職エージェントのような人材紹介会社に間に入ってもらうことです。

転職エージェントはあなたのレベルや希望に合った企業の求人紹介を行うのが主なサービスですが、企業との給料や労働条件の交渉も行っています。

例えあなた自身が就職価値を分かっていなくても、あなたの正しい就職価値を判断し、それを軸に企業に交渉してくれるので、年収がUPする可能性が高くなるのです。

全て無料で利用できるので、自分で交渉するのが苦手な方は一度利用してみるとよいでしょう。

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