在職中・退職後の転職活動の進め方

安定という視点で見るいい会社と悪い会社

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「転職後は長く安定して働きたい!」

就職活動をしている、またはこれからしようと思っている方々の大半はそう思われているのではないでしょうか。それもそのはずで、何らかの事情でその会社を辞めた、または辞めざるを得なくなったからです。

退職する目的で、入社する人なんでいないですよね。

会社のビル

安定就業というゴールを目的にする人は多い

では、求職者の方々が転職先に求めるものは何でしょうか?待遇や仕事内容、人間関係など各々のご希望を聞けば分かれますが、長期的に安定して働きたいという気持ちは一緒です。

それとは別にキャリア志向をお持ちの方も、最終的には希望通りの働き方を長期的にしたいとお考えのはずです。では、長期的に安定できる「良い会社」とは何でしょうか。

安定とはなにか

昨今、ブラック企業という言葉が世間で浸透してきました。

従業員に過重労働を押しつける、法律違反であるはずのサービス残業が横行している…など。安定とはかけ離れた就業環境であることは皆さまご存知でしょう。

では日本を代表する大企業はいかがでしょうか?

経営不振により倒産こそいないものの大規模なリストラや給料削減などもあり、いわゆる「大手」というブランドだけでは本当に長く安定しては働けるか?が問われることになります。

ポイントは「従業員の安定性」と「会社の安定性」

ブラック企業と大手企業、安定という言葉で見ると相対する様に見えますが、実は両方とも長期的に安定して働けるか?という疑問があります。

ブラック企業の例では過重労働から見る「従業員の安定性」、大手企業の例では経営不振などによる「会社の安定性」といった点で、それぞれリスクがあることが分かります。

この2つについてそれぞれ解説します。

離職率で見る従業員の安定性とは

先ほど、ブラック企業という極端な例を出しましたが、つまりは「従業員が長く働ける就業環境なのか?離職率は高くないか?」という事です。まずは企業ではなく業界という大枠で括ってみましょう。

3年以内離職率が高い業種、高卒・大卒とも「宿泊・飲食サービス」

この記事を見ると平成24年の新卒の離職率が高い業界が分かります。

1位が「宿泊・飲食サービス」
2位が「生活関連サービス業・娯楽業」
3位が「教育・学習支援業」となっています。

これらの共通する点として・・・

という点があります。

もちろん業界全体の傾向という事であり、個社別では離職率の高低差があります。例えば、飲食業界の企業として「はなまるうどん」を運営している株式会社はなまるという会社があります。

この会社も以前は離職率が高かったのですが、作業の効率化や勤務形態の見直しを図ることによりそれまで高かった離職率を10%まで落とした実績があります。

離職率が低い企業とその背景は?

離職率が低い、つまり退職する社員が少ないということです。その背景とは何でしょうか。

  • 1.給料を含めた待遇が良い
    →給料が良い以外にも住宅手当や家族手当、産休や育休が取りやすい環境
  • 2.教育体制が整っている
    →ビジネスマナーや仕事の方法など社内・社外での研修が豊富にある
  • 3.休みが多く、有給も取りやすい
    →年間休日が多いことに加えて、有給も取りやすい

といった点が例として挙げることが出来ます。ちなみに毎年、離職率が低い企業というのもランキングされています。最新!「3年後離職率が低い」トップ200社

さて、ここに掲載されている企業はほぼ大手企業、またはメジャーな会社ばかりです。トップ200社という記載ですが、そもそも母数は825社しかありませんよね。

皆さんがこの200社に入ることが出来れば問題はありませんが、就職活動は甘くありません。応募人数が100人いても採用人数が1名ならば、99名は内定はもらえません。

では、どうしたらいいでしょうか?

大手だけではない?会社の安定性

ここで2つ目のポイント「会社の安定性」です。この安定性とは長期的な視野も含まれます。つまり「この会社は長期的に安定して成長しているのか?(倒産しないのか?)」という意味です。

冒頭でも記載しましたが、大手というブランドだけでは長期安定した就業ができるとは限りません。

最近の話では、粉飾決済による大規模なリストラや事業売却をした東芝や、主力である液晶事業の不振で同じくリストラを行なったシャープなどが例に挙げることが出来ます。

過去、大手企業に就職することは人生の勝ち組、安定就業といった意味を持ちましたが、現在ではそうではありません。

このポイントを見よう!会社の安定性

会社の安定性を見るとき、様々なポイントがあります。

1.業界

業界全体が安定しているか?ということを指します。安定している業界の事例として、日々の生活に欠かせない物を扱っている企業、例えば食品や飲料メーカーを指します。

不況になっても、何かを食べるという事は必ず行なうので、需要が減ることは無いですよね。

2.主力製品(優位性)

その企業が主力製品として取り扱っているものは何か?また、その製品の優位性は何か?ということです。あまり知られていない企業の製品が世界シェア1位だった。という事は少なくありません。

特にBtoB(企業間取引)が多い化学や産業機械メーカー等はCMでも流さない限り、あまり知られることがありません。

3.競合他社

その企業のライバル企業についてです。片方が倒産や事業撤退でもしない限り、競合他社という関係は永遠に続きます。

競合他社の製品やサービスはもちろんですが、競合他社に勝っているのか負けているのか?長期的に見たらどうなのか?なども自分なりに予測してみると良いですね。

場合によっては競合他社に応募するのも選択肢の1つです。

また、法律の規制緩和による新規参入の可能性も検討しましょう。10年ほど前の話になりますが、タクシー業界や人材派遣業の規制緩和により、いわゆる「パイの取り合い状態」になりました。

競合他社が多く、お客さんの取り合いになってしまえばその分、会社も安定しなくなってきます。

4.社風

「風通しが良いか?」という言葉にも置き換えることが出来ます。

大手企業やワンマン企業に多いのですが現場で働いている従業員の意見を、経営に反映してくれるか?ということです。大手企業であれば会社が大規模になりその分、腰が重くなってしまう事があります。

また、ワンマン企業であれば、そもそも意見を聞いてくれません。そして、意見が反映されなければ企業の成長は見込めず、その企業は業界から取り残されてしまうことになります。

 

いかがでしたでしょうか。他にも見るポイントはありますが、代表的な点をまとめました。前述した「従業員の安定性」というポイントも視野に入れてみた上で、ぜひ「会社の安定性」というポイントもぜひ考えてみて下さいね。

どの様に情報を得るか?

さて、問題なのはどの様に情報を得るか?という点です。インターネットや書籍、友人の口コミという手段も考えられます。ただし個社別の情報となると、情報量が少なくなるのが現状です。

では人材サービス会社から情報を入手するのはいかがでしょうか。

私が人材サービス会社に就業していた時も、安定して仕事をしたいという方は多くいらっしゃいました。その為、求職者の方にご安心いただける様、その会社での仕事や待遇以外の情報をお伝えしていました。

その情報とは「就業実績」です。つまり、その会社に安定して働いている方が実際にいるのか?そしてその方々の生の声を伝えていました。人材サービス会社も求職者に嘘はつけません。

何故ならば嘘をついて就業決定しても、すぐに辞めてしまったら企業側に取ってマイナスになる為、次から取引が出来なくなるからです。

安定就業する為には、まず情報を入手するための準備が必要です。準備をするだけで大変かもしれませんが焦って悪い会社に入って人生を損はしたくないですよね。就職活動とは人生にとって大事なことです。

しっかりと準備して安定した良い会社に就職できる様、頑張ってください!

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