「1年以上就活してるけど仕事が決まらない」
「お金も底を突き、将来に不安しかない。この先、一生働けないかもしれない・・・」
長期間就活しているのに仕事が決まらないと、焦りから不安になりますよね。
当時はストレスや不安で夜中によく泣いていました。
しかし心配はありません。
いま仕事が決まらない人も、正しい道程で行動すれば、短期間で仕事に就くことができるのです。
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この記事の内容
この記事は、なかなか仕事が決まらない方に向けたものです。
「不安解消法」と「就活の正しい行動」について、採用担当経験もある就活コンサルタントが解説します。
- 仕事が決まらない時の2つの不安解消法
- 仕事が決まらない人の共通点
- 短期間で就職できる確率の上げ方
以上を解説します。
フリーターの方は、まずはこちら
私が担当した「2年間書類選考が通らなかった」男性
この不安を解消するにはどうすればいいでしょうか?
彼は求人サイトで仕事を探していましたが、そもそも応募したいと思える求人がほとんどありませんでした。
たまに興味のある求人に応募はしましたが不採用。
次第に応募する求人もなくなり、自宅にこもってしまうようになったのです。
実家住まいだったので生活は出来ていましたが、家族から理解も得られず、その時の精神状態はうつ寸前だったと言います。
この状態から抜け出す為には「どんな仕事でもいいから就職し精神を安定させるしかない」と彼は考えました。
その思いが実り書類選考は通過しましたが、「こんな仕事採用されたくない」というのが本音。
面接中にも関わらず後悔してしまい、またその気持ちが全面に出ていたのか、不採用になってしまうのでした。
仕事が決まらない不安と焦り ストレス解消法
①おもいっきり休息する、寝る。
②遊ぶ、カラオケに行く、趣味に没頭する。
③自分にご褒美をあげる
④旅行に出掛ける
⑤ドッグカフェや猫カフェに行く
他にもありましたが、このような発散法です。
ところが不安を消すどころか、余計にストレスが溜まっていきました。
仕事が決まっていないのに遊んでいるという罪悪感もあり、うまく発散できなかったのです。
そこで彼は私の元へ来てアドバイスを受けるようになりました。
そうして数週間就活を続けている内に、ふしぎと不安や焦りが消え、精神状態が落ち着いていったのです。
まだこの時点では仕事も決まっておらず、家族に養ってもらっている状況は変わらないのにです。
私も特別なことは何もしていません。
これは何を意味しているのでしょうか?
不安を解消できたのには2つの理由がありました。
不安解消法1 少しだけでもいいので、いつもの行動を変える
書類を送っても不採用、応募する企業の質を落とし面接に出向いても不採用。結果がずっと変わらず、先が一切見えません。
徐々に自分に対して自信をなくしてしまい、ネガティブに考える癖がついて、不安が膨らんでいったのです。
ところが、「相談する為に動いたこと」、相談して「今までと違う景色が少しだけ見えたこと」で、不安や焦りを解消できました。
相談で全ての問題解決できるかどうかはケースバイケースですが、今不安やストレスでお悩みの方は、まず「足踏み状態にいる自分」を疑って下さい。
そして少しでもいいので行動を変えてみて下さい。
不安解消法2 自分のやりたいことをとことん整理する
相談を受けた時「求人がない」と仰っていましたが、転職サイトを探せば求人はいくらでもあります。
32歳だったので選択できる求人は少ないかもしれませんが、それでも選ばなければ仕事はたくさんあります。
つまり「求人がない」ということは、仕事を選んでいるということ。
だったら、とことんまで仕事を選びましょうとご提案しました。
①、○○関係の仕事がしたい
②、①が無いなら、どんな条件や待遇の仕事ならやりたいか
③、②の条件が厳しいなら、逆にどんな仕事は嫌か
この3つをカウンセリングしていきました。
仕事が決まらない状態が続くと、ほとんどの人は「なんでもいいから仕事に就く」という発想になります。
時にはその心意気も大事ですが、入社して続かなければ意味がありません。最低限、自分が納得できる仕事に応募しないと意味がありません。
ゆえに、「この3つに当てはまらない求人には応募しなくていい」と男性に言いました。
すると、ネガティブだった仕事選びに対しても、楽しいという気持ちが生まれ、前向きになっていき、不安が解消されたのです。
仕事が決まらなくて「不安」や「ストレス」を抱えている人は、「遊びや休みで発散する」のではなく、「いつもの行動を変える」「自分のやりたいことをとことん整理」してみてください。
転職エージェントや職安で相談すれば、どちらもできるので是非利用してくださいね。(ただし自分でおかしいと感じるほど精神的に不安定な場合やうつ状態の人は無理してはいけません。まずはしっかり休むこと、休んでも良いんだと考えるのも行動の一つです)
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仕事が決まらない人の共通点を知って、短期間で就職できる確率を上げよう
逆のことをすれば、短期間で就職できる確率は上がります。
仕事が決まらない人の共通点
- 同じことを繰り返している人
- 就職情報に疎い人
- ご自身の条件を大切にしすぎる人
- こだわりのない人
- ネガティブな転職・退職理由をそのまま伝えてしまう人
同じことを繰り返している人
「求人を見る」→「応募する」→「書類不採用」→「対策せず求人を見る」→「応募する」→「不採用」。
このように行き当たりばったりになっている人です。
場合によっては同じことを繰り返していることにも気づいていない可能性があります。
まずは「何がダメだったのか」「Aのやり方がダメならBのやり方はどうか?」「他にやっていない方法はないか」など考えるようにしましょう。
可視化するためにノートに書いていくのもおすすめです。
就職情報に疎い人
就活の方法はたくさんあるのに、ひとつのものに固執していたり、他の存在を知らない方です。
『ハローワーク』や『わかものハローワーク』などもありますし、『転職サイト』や『転職エージェント』もあります。
その中にもたくさんの種類があり、フリーター向けの転職サイトもあれば、転職者向けの転職サイトもあります。
書類選考でいつも落ちてしまうという方は、書類選考なしの転職エージェント・転職サイトなどを利用するのもおすすめです。
ご自身の条件を大切にしすぎる人、希望条件が高すぎる人
仕事に関しての希望条件を伺うと、いろいろな条件をおっしゃる方がいます。
たとえば「残業は絶対できない」「男女比が半々」「上司が優しい」・・・などなど。
人材紹介会社でコンサルタント相手にその話をするのは構わないのですが、たまに企業との選考面接の際に話してしまう方がいます。
私がお会いした求職者は面接で以下のように話したそうです。
「何か質問はありますか?」と企業面接で聞かれ、「残業はしたくないのですが、どれくらい残業をしなければいけませんか」と答える。
「前職の上司がありえない人だったので、今回は人を見極めて転職をしたいと考えています。直属の上司はどんな人ですか?」と、企業の人事担当者に聞く。
もちろん人事担当者は彼らを不採用としました。
「会社や仕事内容に興味を持っているのではなく、会社の雇用条件や待遇・環境面に興味を持っているのではないか?」と印象づけたからです。
まずは、
「①希望職種」
「②就業時間や休日」
「③就業場所」
「④やりがい」
「⑤キャリアビジョン」
など、希望条件の優先順位を決めて就活に取り掛かりましょう。
待遇面だけではなく、ご自身のやりがいや今後のキャリアビジョンにプラスになるか、色んな側面から判断するようにして下さい。
こだわりのない人
こだわりのない人に共通しているのが、なんでもいいので良さそうな求人に飛びつきブレてしまうこと。
これの何がダメかというと、手当り次第応募すると志望動機に軸がなくなるからです。
つまり「志望動機をどこにでも汎用性が効くものにしている」方が多いのです。
中には明らかに採用企業側の募集内容と違うものをアピールする人もいます。
たとえば営業職の募集にも関わらず、「御社のホスピタリティに惹かれサービススタッフとしておもてなしをしたい」と書類を送ったりする方です。
残念ながらこのような志望動機はすぐに見破られますし、書類で落ちてしまいます。ただでさえ狭き門なのですから、折角のチャンスをつぶさないようにしてください。
よく「何をやっていいのかわからない、仕事なんてどれも同じだから、やりたいことなんてない」という方がいますが、本当にそうでしょうか。
好きなことはないですか?
たとえば「旅行が好き」とか、「人に喜んでもらう事が好き」、「ひとの話を聞くのが好き」など・・・。
ご自分の好きが仕事に繋がれば、仕事をすることがとても楽しくなります。ぜひ自分の好きを探してみてください。
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ネガティブな転職・退職理由をそのまま伝えてしまう人
どんな人にも転職や退職には表向きの理由、また本音の理由があります。
例えば、表向きの理由が「キャリアアップのため」、本音が「上司とそりが合わない」など。
それ自体は悪いことではないのですが、まれに本音の理由をそのまま企業採用担当者に伝えてしまう人がいます。
先日お会いした求職者様の中で、退職理由を「パワハラを受けたため」と履歴書に記入されている方がいました。
お話を伺うと、その方は「X社でパワハラを受けたので、3日で退職しました。私が悪いわけではないので私の正当性を主張したい」とおっしゃりましたが、この理由決して好ましいものではありません。
なぜなら人事担当者からすると、「メンタル的に弱い人なのではないか」や「採用しても揉めそうな人」などポジティブな印象は受けないからです。
面接は採用担当者を論破したり、説得するものではありません。
「この人と一緒に働きたい」と思ってもらえるように自分自身をプレゼンテーションする場です。
この求職者の方には、「X社がパワハラが慣例化している企業なのであれば、{社風が合わなかった}という理由でお話をする方法もありますよ」とお伝えしました。
すると、その方は「今まで面接官を納得させることだけ考えていた。なんて残念なことをしてしまったんだろう」と嘆いていました。
転職・退職理由は決してポジティブなものだけではないでしょう。
でも決して愚痴をこぼす、説得する内容にならないようにしましょう。
お金がない不安は、短期決戦で
そんな方はアルバイトをしながら就活をして不安解消するか、転職エージェントを利用して短期決戦で内定を決めてしまいましょう。
基本的に不安やストレスは足踏み状態であることが原因ですが、例外としてお金の問題があります。
無職の方は収入源が一切ないから不安になりますよね。
アルバイトや派遣でお金を稼ぎながら就活するのが最も安心でおすすめです。
ただ、ずるずるとフリーターでいるのが嫌だから、早く就職活動にケリをつけたいという考えも分かります。
そのような場合は無料転職エージェントのご利用をおすすめします。転職エージェントの大手は大抵3ヶ月のサポートを目安にしているので、ほとんどの方は短期間で結果がでるからです。
プロの添削もあり書類先行通過率が上がるので、最短2週間で内定が出ることもあります。
短期決戦をしたい方は是非お試し下さい。
長期的に考えている方はアルバイトで収入を確保しつつ、転職サイトやハローワークで求人を探して就職活動を進めていきましょう。
個人事業主扱いになりますが、最近では、気楽にお金稼ぎできる配達パートナーの仕事が増えています。
配達パートナーって?
自分が働ける時間になったら、スマホのアプリをONにします。
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好きな時間に好きなだけ働ける。人間関係の煩わしさもない。お金を稼ぐ手段としては最適で、副業としても人気が高いです。
配達パートナーで最もおすすめなのがUber Eats です。
とは言え、将来の安定性は低いです。あくまで就活の間のお金稼ぎと考え、のめり込みすぎないようにしましょう。
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