在職中・退職後の転職活動

仕事が決まらない人の共通点。不安と焦り解消法

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寝転がる男性

人材コンサルタントの私が今までお会いした方の中に「仕事が決まらず不安です」と仰られる方がたくさんおられました。

長い期間就活をしているのに仕事が決まらないと、焦りからストレス過多になってしまい将来を不安に思う方が多いのです。

コンサル
しかしその心配はありません。

正しい道程で就活を行えば、大抵の方は仕事に就くことはできるのです。

今回は「仕事が決まらず不安な方への解消法」「仕事が決まらない人の共通点」についてお話し致します。

現在フリーターの方は、まずはこちら

私が担当した「2年間書類選考が通らなかった」男性

コンサル
私がお会いした1人の男性も長い間仕事が決まらず、将来に不安を感じていました。

彼は30歳から32歳の2年間、一度も書類選考が通らず、次第に応募する求人もなくなり自宅にこもってしまうようになりました。実家住まいだったので生活は出来ていましたが、その時の精神状態はうつ寸前だったと言います。

仕事が決まらなく不安なのは勿論ですが、30代にもなって未だに両親に養ってもらっているという事実が、彼の焦りに拍車をかけていました。

どんな仕事でもいいから応募して就職し、精神を安定させようと考えましたが、本音は「そんな仕事採用されたくない」ですので、面接に呼ばれても全面にそのオーラが出てしまい、不採用となってしまうのでした。

仕事が決まらない不安と焦り ストレス解消法

彼は不安を解消しようと、楽観的に考えるようにしたり、ストレス発散を試みました。

具体的には、

①おもいっきり休息する、寝る。

②遊ぶ、カラオケに行く、趣味に没頭する。

③自分にご褒美をあげる

④旅行に出掛ける

⑤ドッグカフェや猫カフェに行く

等です。

ですが、仕事が決まっていないのに遊んでいるという罪悪感から、余計にストレスが溜まるばかりで、解消することや不安を消すことはできませんでした。

不安からの解消法

しかし本格的な就活をしようと、ハローワークで相談をしたり、私の元へ来てアドバイスを受けるようになってからは、不安や焦りが消え精神状態も落ち着いたのです。

まだこの時点では仕事も決まっておらず家族に養ってもらっている状況は変わらないのにです。

 

つまり彼が不安に感じていたものは「仕事をしていない」ことよりも「ずっと足踏み状態」にあったからなのです。

就活をして書類を送っても不採用、多少応募する企業の質を落として面接に出向いても不採用。結果がずっと変わらず、先が一切見えません。

徐々に自分に対して自信をなくしてしまい、ネガティブに考える癖がついて、不安が一層掻き立てられていったのです

 

しかし、「相談しに動いたこと」、相談して「今までと違う先が少しだけ見えたこと」で、不安や焦りを解消できました。

相談することで不安が解消されるかは人それぞれですが、今お悩みの方はまず「足踏み状態にいる自分」を疑って下さい。そして少しでもいいので行動を変えてみて下さい。

仕事が決まらない人の共通点

腕組みをする男性

コンサル
では、ここからは「なぜ仕事が決まらないのか」に踏み込んでいきたいと思います。

私が今までお会いした方の中で、仕事が決まりづらい方の共通点がいくつかありますので、ご紹介します。

仕事が決まらない人の共通点

  • 同じことを繰り返している人
  • 情報に疎い人
  • ご自身の条件を大切にしすぎる人
  • こだわりのない人
  • ネガティブな転職・退職理由をそのまま伝えてしまう人

同じことを繰り返している人

仕事が決まらない人に一番多いのが、先ほどお話した「ずっと足踏み状態」の方です。

「求人を見る」→「応募する」→「書類不採用」→「対策せず求人を見る」→「応募する」→「不採用」。このように行き当たりばったりになっている人です。

場合によっては同じことを繰り返していることにも気づいていない可能性があります。

まずは「何がダメだったのか」「Aのやり方がダメならBのやり方はどうか?」「まだ何をやっていないのか」など考えるようにしましょう。

可視化するためにノートに書いていくのもおすすめです。

情報に疎い人

情報に疎い人も仕事が決まらない人に共通しています。

就活の方法はたくさんあるのに、ひとつのものに固執していたり、他の存在を知らない方です。

『ハローワーク』や『わかものハローワーク』などもありますし、『転職サイト』や『転職エージェント』もあります

その中にもたくさんの種類があり、フリーター向けの転職サイトもあれば、転職者向けの転職サイトもあります。

書類選考でいつも落ちてしまうという方は、書類選考なしの転職エージェント・転職サイトなどを利用するのもおすすめです。

ご自身の条件を大切にしすぎる人

よく仕事に関しての希望条件を伺うと、いろいろな条件をおっしゃる方がいます。たとえば「残業は絶対できない」「男女比が半々」「上司が優しい人」など、その条件は人によって様々です。

人材紹介会社でコンサルタント相手にその話をするのは全く構わないのですが、たまに企業との選考面接の際に話してしまう方がいます。

以前お会いした求職者の方は、「何か質問はありますか?」と企業面接で聞かれた際、「残業はしたくないのですが、どれくらい残業をしなければいけませんか」や「前職では上司がありえない人だったので、今回は人を見極めて転職をしたいと考えています。このポジションの直属の上司はどんな人ですか」と、企業の人事担当者に聞いたそうです。

人事担当者は、「会社や仕事内容に興味を持っているのではなく、会社の雇用条件や待遇・環境面に興味を持っているのではないか」と印象づけ、結果不採用としました。

待遇面も大事ですが、それだけの基準で転職をしてしまうと、必ず「仕事がつまらない」「やる気が起きない」などと感じ、また転職活動をする必要がでてきます。

待遇面だけではなく、ご自身のやりがいや今後のキャリアビジョンにプラスになるか、色んな側面から判断するようにして下さい。

まずは「①希望職種」「②就業時間や休日」「③就業場所」「④やりがい」「⑤キャリアビジョン」など、希望条件の優先順位を決めて就活に取り掛かりましょう。

こだわりのない人

たまにいらっしゃるのが、手当り次第応募していらっしゃる方。

そのような方に共通しているのが、「志望動機をどこにでも汎用性が効くものにしている」所です。

「御社の将来性に魅力を感じ」としてる人も多いです。

明らかに採用企業側の募集内容と違うもの、たとえば営業職での募集であるにも関わらず「御社のホスピタリティに惹かれサービススタッフとしておもてなしをしたい」などで書類を送ったりしています。

 

残念ながらこのような志望動機はすぐに見破られますし、書類で落ちてしまいます。ただでさえ狭き門なのですから、折角のチャンスをつぶさないようにしてください。

よく「何をやっていいのかわからない、仕事なんてどれも同じだから、やりたいことなんてない」という方がいますが、本当にそうでしょうか。

好きなことはないですか?

たとえば「旅行が好き」とか、「人に喜んでもらう事が好き」、「ひとの話を聞くのが好き」など・・・。ご自分の好きが仕事に繋がれば、仕事をすることがとても楽しくなります。

ぜひ自分の好きを探してみてください。

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ネガティブな転職・退職理由をそのまま伝えてしまう人

どんな人にも転職や退職には表向きの理由、また本音の理由があります。例えば、表向きの理由が「キャリアアップのため」、本音が「上司とそりが合わない」など。

それ自体は悪いことではないのですが、まれに本音の理由をそのまま企業採用担当者に伝えてしまう人がいます。

先日お会いした求職者様の中で、退職理由を「パワハラを受けたため」と履歴書に記入されている方がいました。

お話を伺うと、その方は「X社でパワハラを受けたので、3日で退職しました。私が悪いわけではないので私の正当性を主張したい」とおっしゃりましたが、この理由決して好ましいものではありません。

なぜなら人事担当者からすると、「メンタル的に弱い人なのではないか」や「採用しても揉めそうな人」などの決してポジティブな印象は受けないからです。

 

面接は決して採用担当者を論破したり、説得するものではありません

「この人と一緒に働きたい」と思ってもらえるように自分自身をプレゼンテーションする場です。

この求職者の方に「X社がパワハラが慣例化している企業であれば、「社風が合わなかった」という理由でお話をする方法もありますよ」とお伝えしたところ、その方は「今までの面接、面接官を納得させることだけ考えていた、なんて残念なことをしてしまったんだろう」と嘆いていました。

転職・退職理由は決してポジティブなものだけではないはずです、でも決して愚痴をこぼす、説得する内容にならないようにしましょう。

お金がない場合の不安

基本的に不安やストレスは足踏み状態であることが原因ですが、例外としてお金の問題があります。無職の方やニートの方、また仕事を退職している方は収入が一切ないでしょうから、お金がありません。

アルバイトや派遣でお金を稼ぎながら就活をするのが最も安心でおすすめですが、ずるずるとフリーターでいるのが嫌で早く就職活動にケリをつけたいという考えも分かります。

そのような場合は転職エージェントのご利用をおすすめします。転職エージェントの大手は大抵3ヶ月のサポートを目安にしているので、ほとんどの方はその期間中に結果がでるからです。

つまり短期決戦でケリをつけてしまうのです。

またプロの添削もあり書類先行通過率も上がりますので、最短2週間で内定が出ることもあります。短期決戦をしたい方は是非お試し下さい。

 

長期的に考えている方はアルバイトや派遣で収入を確保しつつ、転職サイトやハローワークで求人を探して就職活動を進めていきましょう。

転職サイト一覧

以下は新卒者、既卒者、転職者用の求人サイトです。応募する求人が見つからず仕事が決まらない方は合わせてご覧下さい。

就活は転職サイト選びから

就活をすることが決まったら、まずは転職サイトに登録しましょう。

後悔しない転職エージェント・転職サイトの選び方・おすすめでは、今よりも良い条件で転職する方法や、求人探しのコツ、おすすめの転職サイトについて解説しています。

 

フリーター・既卒の方は、職歴なしの就職媒体の全てで各転職サイトの特徴や選び方を解説しているので参考にして下さい。

 

どちらにもおすすめなのが『リクナビネクスト』です。

メールアドレスを入力し、プロフィールを登録しておくことで、一般募集していない企業からのオファーメールが届くので、競争率の低い企業や優良企業と出会える可能性も高くなります。

就活を始めたらまず最初に利用しましょう。

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