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大量採用企業は狙い目か?避けるべきか?

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大量採用企業は狙い目か?避けるべきか?

求人でよく見かける内容に「大量採用」「大量募集」「積極採用中」というものがあります。大手企業ならまだしも、儲かっているように見えない企業も大量採用を行っているので、不安に感じる方は多いと思います。

では大量採用を行っている企業に応募しても大丈夫なんでしょうか?

今回は「企業が大量採用を行う理由」「大量採用を打ち出す企業は質が低いのか?」「大量募集している企業は採用されやすいのか」「大量採用は狙い目か避けるべきか」についてお話しさせていただきます。

大量採用求人とは?企業の大量募集の理由

大量採用とは字の如く大量に社員を募集するものです。アルバイトやパートに多い形態ですが、正社員を募集する場合にもこのような求人が出されることがよくあります。では何故企業は大量採用しているのでしょうか?これには主に2種類の理由があります。

新事業の立ち上げと中途の大量採用

一つ目は事業の拡大です。新しい事業を立ち上げる予定で人手不足の時、企業は大量採用を行います。

一度にたくさんの社員を雇うのですから相当なコストが予想されますが、最終的に同じ人数を雇うのであれば一斉に雇っておこうと企業は考えます。そうすることにより指導研修を一度に行えるので効率もコストパフォーマンスも良くなるのです。

これは中途も同様で、大量雇用する事により中途でありながらも新卒と同じような一斉教育を行うことができます。経営者側にとってみれば先行投資になってしまいますが、それ以上のメリットを望める為に大量採用を行うケースがあります。

また新店舗を増やすためのオープニングスタッフ大量募集も事業拡大に当てはまります。

大量採用と大量離職 使い捨て要因

二つ目の理由が大量離職です。ある政治家が「ブラック企業の特色の1つは大量採用、大量離職」と仰っていましたが、使い捨て前提で大量採用を行う企業もあります。

使い捨てといっても、1ヶ月や2ヶ月働いたら即解雇という訳ではありません。激務であったり過酷な形態で運営している為、勝手に労働者の方から辞めていくという意味です。このような求人は大量に離職していくであろうと見越して大量募集をしているのです。

もし誰も辞めなければ雇いきれなくなるのでは?と考えますが、そんな心配をする必要がないくらい出入りが激しい企業ということです。退職の実績がとても高いので安心して雇えるのです。

これらはブラックと呼ばれる企業でよく見受ける手法で、転職サイトやハローワークで「大量採用中!」と書いている企業の半分はこれに該当します。検索して調べればブラック企業として名高い噂が流れていることも多いので、大量採用を行っている半分近くは注意しないといけません。

大量採用が多い業界

運送・物流業界や、倉庫・工場作業、製造・検査などにまつわる仕事は大量採用をしていることが多いです。

これらの仕事は離職率も高く常に人手不足なので、他の業界や仕事よりも採用ハードルが低いと言えます。

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大量採用企業は質が低い?

大量採用している企業は全て質が低い企業なのか?というと、そんな事はありません。先程言及した通り、新事業の欠員補充の場合は全く問題ありませんし、大量離職の実績が高い企業の場合も状況によっては質が高い求人と言えます。

大量採用の理由は人手不足です。しかしこの人手不足にも2種類あり、ずっと同じ規模にも関わらず人手不足なら、その企業は先細りしていくのでネガティブですが、規模拡大による人手不足なら、発展中の企業であり将来性が見込めます。

つまり人が集まらなければ一人の仕事が増えブラックな形態になりますが、人が集まれば一人の仕事量は減り狙い目の優良企業に変わる可能性があるのです。

大量採用は狙い目か避けるべきか

優良企業とブラック企業の大量採用

職歴なしの方や経験が少ない方は、中途採用で絶対に必要とされる即戦力や実務経験がありません。その為、内定者の席が多く用意されている大量採用企業に目をやる方も多いです。しかし待遇が悪すぎる企業や、自身の希望を大幅に下回っている会社に無理に就職する必要はありません。

今は我慢できそうでも、1年後2年後に我慢できるとは限らないからです。年齢を重ね短期離職が増えると、次の転職はもっと不利になります。ですから始めから無理な就職は止めておきましょう。

しかし何をもってブラック企業と感じるかは各々の感覚によって異なります。もしあなたがブラックと感じない範囲であり1年後も2年後も働ける自信があるのなら、大量採用は是非活用しましょう。それらの企業を狙う事で就職出来るチャンスは格段に上がりますし、大量採用は優良企業にもブラック企業にもなりうる存在だからです。

但し「どうブラックと感じるかは人それぞれ」と書きましたが、誰がどう見てもおかしいと言える企業も稀にあります。そういった企業にだけは注意しましょう。

大量採用している企業を見つけた場合は一度検索してみるか口コミを見てみましょう

 

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