「人と関わらない仕事ができたらなぁ・・・」
一度はそう考えたことがありませんか?
「辛い仕事」の価値観は人それぞれですが、コミュニケーションが苦手な者にとって最も辛いのは「人と接する仕事」です。
どんな仕事であれ、「一切、人と関わらない仕事」はありません。
でも「ほとんど人と接しない仕事」なら、探せば世の中にはたくさんあるのです。
この記事の内容
今回は「人とほとんど関わらなかった仕事の体験談」を募集しました。
「1日の内、人と接しない時間」÷「1日の拘束時間」×「100」=「人と接しない度◯◯%」とし、「人と接しない度0%〜100%」に振り分け、毎日の業務内容付きでご紹介致します。
100%に近い仕事程、ほとんど人と接することはありませんので、就活の指針にしていただければ幸いです。
※ただし同じ職業でも、会社によって「拘束時間」と「接しない時間」は変わります。あくまで多い例と捉えましょう。
人と関わらない仕事 正社員編
編集部
ここからは人と関わらない仕事正社員編をご紹介します。
後半ではアルバイト編も紹介するので、ぜひ参考にして下さい。
人と接しない度70.6%『清掃員』(拘束時間8時間半・接しない時間6時間)
私は小さい頃から人と接することが苦手だったのでホテルの清掃員は最適の仕事でした。
一日のスケジュールは、出勤してから朝礼に参加します。朝礼の後は、自分の割り当てられた部屋を清掃します。必要があればベッドメイクも行います。
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お客さんがチェックインしてくる15時までに清掃を行い、その後は片付けや明日の準備などをします。
業務中はほとんど人と接することがないので、とても気が楽です。
清掃員同士で接する機会は一日を通して、何度かあります。
しかし、ほとんどの場合は業務連絡だったり業務応援の事です。拘束時間は8時間半程度で人と接するのは2時間半もないです。
人とのコミュニケーションが苦手な方にとってはとてもおすすめの職種だと思います。
清掃員の仕事は「施設専門の清掃員」と、クリーニング業者の「請負清掃員」の2種類に分かれます。
正社員としての求人が多いのは後者で、3人〜6人程度のグループで、マンション・学校・商業施設などへ行き、清掃を行います。
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業務開始前に上司の指示を受け周りと確認を行うので、それなりにコミュニケーションは必要になります。
ただ一緒に行動はするものの、仕事が始まれば、黙々と仕事に集中できるので、ほとんど人と関わる必要がありません。
これは前者の「施設専門の清掃員」も同様です。
覚えることは多いですが、仕事自体は簡単なものが多いので、未経験での募集が多いのも特徴です。
社員の平均年齢も比較的高い為、若い人が苦手な人にも向いています。
人と接しない度70.6%『郵便局の配達員』(拘束時間8時間半・接しない時間6時間)
郵便局の仕事はコミュニケーションがほとんどいらなかったです。
仕事の流れとしては、まずは配達を行う為の手紙を黙々と仕分けを行います。
仕分け中に喋っている同僚もいましたが、喋らない人の方が多かったので私も同僚と喋らずに黙々と仕分けを行いました。
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仕分けが終わったら、その後はバイクに乗って、仕分けをした手紙の配達です。この配達のときが1番楽でした。
ただバイクに乗って担当区域のポストに手紙をいれるだけでしたから。困るといったら、うるさいワンチャンを飼っている家に配達をするときくらい。
ただコミュニケーション能力の無い私からしたら、人と喋るよりも犬に吠えられる方がまだ気楽でした。
帰ってきたらまた仕分けを行い配達という流れ。拘束時間は約8時間半程度で、人といるのが2時間半くらいでしょうか?
なのでバイクに乗るのが好きで、コミュニケーションが苦手な人は郵便局は働きやすいと感じます。
アルバイトや契約社員での募集が多い郵便局の配達員ですが、正社員で募集している所もあります。
どの局で働くかによって労働環境は大きく左右され、休憩時間がとれない程忙しい現場もあれば、定期的に休めるのんびりした現場もあります。
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局内では顔を合わすことも多く、それなりにコミュニケーションも必要ですが、一度外に出れば、配達先の人と出会わない限り、誰とも関わりません。
お客さんだけでなく同僚とも関わる必要がないので、「人と接しない度70.6%」の仕事です。
人と接しない度74.3%『CAD』(拘束時間8時間45分・接しない時間6時間半)
CADは作図をする仕事です。
デスクに向かいその日に振り分けられた作業をこなすイメージです。依頼主に出来上がった作図を送る作業がありますがそれもメールで送るため人と直接のコミュニケーションがほとんどありません。
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時々依頼内容がよくわからないときや不明な点があるときは依頼主に電話をしたり、上司に相談しますが、コミュニケーションといえばそのくらいです。
朝から作業に取りかかり、一枚の図面に二時間ほどかかるため、お昼前に一件終え、また午後も二、三件作業します。時期によって依頼が少ないときは手が空いてしまうため、他の仕事を探すのが手間ですが、三件ほど作業があれば、1日はあっという間です。
人とほとんど話さないで1日を終えることもめずらしくありません。
朝9:00〜12:00、12:45〜17:45の実働合計8時間の休憩45分。人と接する時間は昼休みを含めて2時間と少し程度です。
黙々と仕事をこなしてストレスなく働きたい人にはオススメの仕事です。
CADは、パソコンで機械や部品などの設計図を製図したり、加工業務を行うのが主な仕事です。
仕事の大半がパソコン前なので、仕事中に人と接することはまずありません。コツコツと1つの物を仕上げるのが得意な方に向いています。
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ただし期日がとても短いものがあったり、複雑なスキルを要するものもあるので、常に勉強しながら取り組む姿勢が必要です。
一人での仕事がメインですが、他の人達とのチームワークは重要であり、協調性は必要であること、また顔は常に合わせているので、簡単なコミュニケーションはあります。
「人と接しない度74.3%」の仕事です。
人と接しない度80%『倉庫の仕分け・検品作業』(拘束時間10時間・接しない時間8時間)
流通業の仕分け作業員はコミュニケーションをあまり必要としません。
仕事内容はベルトコンベアの上を流れてくる荷物の前に立って、自分の担当地域の荷物が来たら取り上げ台車に乗せるというもの。かなりのスピードで流れてくるので、人と会話をしている余裕は全くありません。
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仕事の始めに1日の段取りの説明があり、コミュニケーションが必要といえば、その時間帯だけになります。
休憩時間中も会話の頻度は少なく、挨拶程度の会話ができれば特別なコミュニケーションを取る必要はありません。
自分がコミュニケーションを取りたいと思えばそれなりに対応してくれますし、コミュニケーションをとらないからといって仲間外れになるなどの嫌がらせもありません。
仕事内容は決して楽ではありませんが、気持ちの面では気楽に過ごせる職場環境です。
倉庫にいるのは10時間程。コミュニケーションは始めの30分と場合によってはお昼の時間に30分程度の1時間です。
ただ会話はしませんが、常に周りに人がいる状態ですのでプラス1時間くらいの感覚でしょうか。
倉庫内作業は、スピードと集中力勝負。
ミスがないよう、てきぱきと動き回らないといけない為、ほとんど会話する余裕がありません。
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同僚と常に同じ空間で働くので、人といる時間は長く、仕事内容的にもハードですが、コミュニケーションはあまり必要としないので「人と接しない度80%」の仕事です。
人と接しない度81.8%『トラック運転手・配送業』(拘束時間11時間・接しない時間9時間)
ドライバーを正社員として4年ほど続けています。私の勤めている会社は食品業界で、主に飲食店やスーパーなどにアルコール類等を配送しています。
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勤務時間は6:00〜17:00くらいです。
仕事の流れは、まず会社でその日の配送分の製品をトラックに積み込みます。積み込みが終わったら、地域の飲食店やスーパーをトラックで周ります。
お店に着いたら荷物を下ろし、バックヤードや倉庫にまで持っていきます。その時お店の方に売れ筋を聞いたりもします。
場合によっては、新製品などを持ち込んで取り扱ってくれないかお願いすることもあります。とはいえ、営業ではないので「検討よろしくお願いいたします」と一声かけるだけ。
配達する店舗全て合わせても人と話すのは1時間もないと思います。
一通り配送が終わったら、帰社してトラックの点検や清掃をして1日が終わります。ここで社内の人と関わるのが1時間程。
仕事中のほとんどはトラックに乗っていますし、荷おろしをする時も一人作業なので人と喋ることはまずありません。
配送業は一日の大半を移動の車内で過ごす為、他の仕事に比べると、人と顔を合わす時間が少ないです。
個人宅の配達の場合、事務的ではあるものの人と接する機会は増えてしまいますが、店やスーパーへの配送は取引先の方と軽く挨拶をする程度。
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会社に帰ってからは片付けや翌日の準備、また翌日が休みの場合は引き継ぎなどもある為、同僚と接する必要はありますが、他の職業に比べると大したことはありません。
「人と接しない度81.8%」の仕事です。
ただし残業が多いことや、時間との戦いになるなど仕事自体は過酷な場合もあります。
人と接しない度83%『部品管理事務』(拘束時間9時間・接しない時間7時間半)
メーカーの部品管理事務は、毎日棚卸しのような仕事をしていて、受注管理や在庫点検を行います。
朝は昨日の夜に依頼のあったものを発注業務に回し、残った数を合わせ、また次の依頼がきたら発注業務に持って行き、数を確認。この繰り返しです。
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あとは、新しい部品の機能チェックをして、書面にまとめる仕事です。どれもひとりで黙々と行います。
一応、毎日のルーティン作業から、無駄をなくす改善案というものを定期的に提出し、それが評価に繋がりますが、唯一その時だけ、上司に何度か改善案のチェックをしてもらい、面談が行われます。
しかし、それもほんの数回なので、基本的には、毎日在庫管理です。総時間9時間の内、人と関わるのは多い日で1時間半ほどです。
同僚もいますが、広い工場のようなところで、分業でやっているため、あまり顔を合わせることがありません。
一人で黙々と仕事がしたい方におすすめです。
部品管理事務は「事務」と「部品管理業務」が合わさったもの。
部品の調達や開梱作業・品質管理を行ったり、事務作業的な伝票処理、メールで関連企業への手配などを行うのが主な仕事です。
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企業によって仕事の幅が大きい職業なので、会社によってはたくさん人と関わることもありますが、在庫管理がメインの仕事であれば、確認作業以外ほとんど人と関わらないので「人と接しない度83%」の仕事です。
人と接しない度83.3%『自販機補充』(拘束時間12時間・接しない時間10時間)
人間関係が面倒くさいと感じる男です。運送自販機製品を補充してます。
一度、製品を積み込んで車にさえ乗ってしまえば車庫に戻るまではお気楽の運送業です。なんてたって相手は自動販売機。
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ほとんどは鍵で開けて製品を補充し売上げを回収して次へ。
社会に出れば、顧客と仕事の関係が成り立つ限り、必ず最低限の挨拶や会話があるのは当然です。しかし、最低限ですむのがこの業界のいい所。
車内空間は監視する人も指図する人もいないため、安全運転さえ意識できれば車内での楽しみ方を工夫できます。
事務職や工場など色々と経験しましたが人間関係が一番面倒くさいと感じてました。
ただこの運送自販機製品を補充する仕事も、車庫に戻れば先輩達や事務職の方とどうしてもお会いしてしまいます。挨拶や会話(業務上のホウレンソウ)はどうしても発生してしまうので車庫に戻ってこのやりとりが発生するのがとてもおっくうです。
しかし、雇われている限りはどこにいっても最低限の人間関係が発生する為、この業界にいればまだマシだと実感しております。12時間拘束なので過酷ですが、車庫や顧客と関わるのは2時間程度です。
自動販売機へ商品の補充を行うのが主な仕事です。
一見楽そうに見えますが、重い物を持ったり長時間労働の仕事であったり、どちらかといえば体力勝負の重労働です。
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一度社外に出れば相手は自販機ですので、ほとんど人と関わることがありません。
お店や公共施設などへ補充に行く際も、ほとんど挨拶程度ですむので「人と接しない度83.3%」の仕事です。
ただし会社によっては自販機を置いてもらうよう営業をしないといけない場合があり、こうなると一気にコミュニケーション能力が必要となります。
人と接しない度87.5%『印刷会社の校正・校閲』(拘束時間8時間・接しない時間7時間)
中学のころからほぼ引きこもりで、家族と顔を合わせて食事をするのも嫌なぐらいの対人恐怖症でした。このままではやばいと高卒認定試験に挑戦してなんとか合格。その後見つかったのが、今やっている印刷会社の校正の仕事です。
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社内誌とかパンフレット、しおり等の印刷物の誤字・脱字を見つける仕事です。
一応、同僚はいるのですが、別々の場所で黙々と仕事をしているので、一日中、誰かと話すということはありません。
昼食も、弁当を一人で食べて、うたた寝するという毎日です。
8時間の内、1時間も話しません。
たまに部署で飲み会とかありますが、なるべく出るようにしていますが、基本的に活字と向き合っているだけの日々で、自分的に楽です。
校正は印刷物の完成前に誤字や脱字、色彩の誤りや不具合がないかを確認していく仕事です。
原稿と見比べ、一字一句間違いがないかを確認しなけばいけない為、集中力がいる仕事です。
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また原稿元が間違っている可能性もあるので、それに気付く知識も必要です。
喋っているとミスを見逃してしまうこともあるので、ほとんどの現場では黙々と仕事を行っていることが多いです。体験談を書いていただいた方のように、別の部屋でやることもあります。
根気は必要ですが、ほぼコミュニケーションがいらない「人と接しない度87.5%」の仕事です。
人と接しない度87.5%『工場でのライン作業・組み立て作業』(拘束時間8時間・接しない時間7時間)
私がこれまで経験した仕事の中でコミュニケーションがほとんどいらなかった仕事が、某大手電気メーカーの工場での組立ライン作業です。
担当させてもらったのがミニコンポと言われるオーディオ機器の組立工程のたったひとつ。流れてくる組立途中の製品の指定4箇所のねじをしめるだけです。
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ネジしめは電動式のものを使いますので、作業自体ほんとに単純で、これを永遠繰り返すだけです。
しかし1日の作業台数が多くスピードが勝負となります。次から次へと流れてくる作業に対して必死でネジをしめます。時間との戦いで喋ってる暇など全くありません。 コミュニケーションどころか過酷な仕事です。
朝9時から夕方5時までのフルタイム、工場でプラスチック製品の組み立て作業をしていましたが、この仕事は本当に人とほとんど接しない仕事でした。
工場の仕事もいろいろありますが私がやっていた作業は、いわゆる”一人作業”でした。
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一人でせっせとコツコツと黙々と製品を組み立てて行きます。
流れ作業ではなく、あくまで一人で最初から最後まで仕上げていくので作業中は人と話すことはないし人と接するような作業ではありませんでした。
人と話す時といえば、部品が無くなりそうになった時に、部品補充係りに頼む時ぐらいでした。それも、そんなに頻繁ではないので朝イチに「この部品をこれだけほしい」といったような会話をするぐらいでした。
私は、人とコミュニケーションをとるのが苦手なので、この仕事は私には向いていました。逆に人と関わったり話すのが好きな人は長続きせず辞めていきましたね。
毎日1時間ほどで済むので私に最適な仕事です。
工場作業は監視業務や単純な繰り返し作業が多いので、未経験からでも始められるのが特徴です。倉庫作業同様、常に手を動かしているので、喋っている暇はほとんどありません。
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無になって同じ作業を永遠にこなせる人には向いていますが、仕事に変化がほしい人にとってはとても辛く過酷な環境でしょう。
人見知りの方や人付き合いが苦手な方も多いので、疎外感を味わうことも少ないです。
人と接しない度88.9%『施設警備員・常駐警備員』(拘束時間9時間・接しない時間8時間)
私はイベントホールの施設警備員で働いていました。施設警備員の仕事は出勤してから、今日のイベント情報とそれぞれの担当の確認を行います。そして、各自の仕事場に行きます。
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ほとんどの場合は一人での警備になるので、他の人と接する機会はとても少ないです。
時々、お客さんから話しかけられることはありますが、それ以外はほとんどコミュニケーションを取ることがないので、人と接することが嫌いな人にとってはとてもやりやすい仕事です。
お昼時間も自分の勤務時間内であれば自由に取ることができたので、私は他の職員と被らない時間にお昼休憩を取るようにしていました。
9時間拘束されて、他の職員と話すのは説明に30分、合間に30分の計1時間程です。
人とのコミュニケーションに疲れた人やもともと人と接することが苦手な人にはおすすめの仕事です。
施設警備員はお客様の安全を守る仕事。
所定の位置に立って周辺をチェックしたり、不審者がいないか防犯カメラで確認を行う重要な任務です。
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しかし深夜の常駐警備なら、数回の見回り時を除けば部屋でずっと待機なので労働力もほとんど必要ありません。
いかに時間がつぶせるかが鍵を握っています。(もちろん仕事中ですので、しっかり見張っている必要があります)。
常駐警備は18〜21時頃から翌朝9時頃までいるので、拘束時間は長いですが(休憩時間が2-3時間)、1〜2人での警備なら一日中誰とも喋らずに仕事が終わることも多いです。
「人と接しない度88.9%」の仕事です。
番外編 人と接しない度94%『Uber Eats /menu』(拘束時間6時間・接しない時間30分)
副業やアルバイトではありませんが、Uber Eats(ウーバーイーツ)やmenuなど個人事業主の配達パートナーもおすすめです。
店での受け取り、配達先での受け渡し以外に人と接することはありません。
自分の好きな時間に好きなだけ働けるので、拘束時間もなし。
初心者でもすぐに慣れるので、お金稼ぎには最適です。(報酬は、時間、地域、プロモーションによって異なります)
6時間勤務の場合、人と接する時間は30分以内なので、人と接しない度94.4%です。
地方ではUber Eats 一択ですが、都会は配達パートナーが増えすぎて仕事が回ってこないことも。
そんな人にはmenuがおすすめです。
人と関わらない仕事 アルバイト編
編集部
ここからは人と関わらない仕事のアルバイト編をご紹介いたします。
人と接しない度87.5%『清掃員』(拘束時間4時間・接しない時間3時間半)
清掃作業員として働いた経験がありますが、私の担当は一貫して開店前のパチンコ屋の清掃でした。
主に、灰皿の取り換えや、トイレの清掃、あとはパチンコ台やその周辺をキレイにすることくらいであり、特に数人で連携をとって行う作業などもなかったため、朝数人が集まって、出席を確認する以外は殆ど人とコミュニケーションをことるようなとはなく、自分の仕事だけに集中していた感じです。
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朝の誰もいない、静かな時にする作業だったので、後々考えるとドライな感じもする職場でしたが、一方で、余計なストレスを感じることもなく、自分のペースで出来たので楽しさもありました。
4時間の内、30分くらいです。
人と接しない度91.7%『交通量調査』(拘束時間12時間・接しない時間11時間)
若い頃はコミュニケーションをとるのが苦手であまり人と関わらなくてすむ工場や倉庫作業などをメインにアルバイトをしていました。そのなかでも一番人と関わらない仕事が交通量調査で、ほとんど人と話さずにできました。
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仕事の流れは、現地で集合してカウンターと調査内容を書き込む用紙をもらったら、それぞれの配置につき、あとは時間まで黙々とカウントするだけです。
たまに管理者の方が巡回に来ますが、とくに話をすることもなかったです。
拘束時間は長いですが、現地集合で現地解散の場合が多いので、一人で行って一人で帰ります。
多かったのは2人1組となり12時間調査するパターン。12時間2人で横に並んでやってもいいし、1時間ずつ交代しても大丈夫です。
交代制にすれば、誰かと話すのも1時間程度です。
男性でも女性でもできますが、夜間の調査は男性のほうが採用されやすいと思います。
私は女性ですが、男性のほうがいいという理由で断られたこともあります。ただ、単発の仕事が多いので、レギュラーとして働くのは難しいと思います。
アルバイトがメインですが、交通量調査はほとんど人と接しないで仕事をすることができます。
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ただし2人1組での調査をしている場所も多い為、パートナーによっては喋らないと気まずい思いをすることもあります。
人と接しない度95.8%『データ入力・スキャン業務』(拘束時間6時間・接しない時間5時間45分)
アルバイトとして、法務局のデータ入力・スキャン業務を行ったことが有ります。1日目に作業の説明をする社員が来て、2日目以降はその人は来ずアルバイト2人で作業を行いました。
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その作業は、大量にある市に区分けされた土地家屋データをひたすら電子化するためにスキャンを行う業務です。
作業場は2階の会議室でSEの人たちが設定したローカルネットワークで、スキャン専用機に原書のデータを1回につき50枚〜100枚挿入して、出てきたものの画像のチェックを行い、原書を1階に戻して、また2階に運んでスキャンするということをひたすら繰り返しました。
口座情報などは、自分のフリーメールで運営する会社に送り月給で給料をもらいました。
そのメールアドレスで1日どれだけスキャンできたかを運営会社に連絡して定時になったら帰宅ということを2か月間繰り返しました。
6時間労働の内、喋ったのは最初の15分程度。ほとんど人と会話した記憶がありませんでした。
データ入力の仕事はパソコンに向かって入力をするのみの為、ほぼコミュニケーションはいりませんでした。
私のしていた仕事は申込用紙の顧客情報をデータ入力するのみの仕事で手書きの箇所で分からない部分は入力せず、分からない所に印をつけ電話部署の人に確認してもらう為、常に入力のみの仕事でした。
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研修も半日ほどでその後は実務に入り、分からないことがあれば質問するのですが、質問する事もほとんどなく慣れてくれば1日中誰とも会話せず、挨拶程度のみで一日の仕事が終わります。
始業したら申込用紙の束を自分で取りに行き、自席で入力作業をするのみで休憩などは自分の好きな時間に行けました。
隣にも同じ仕事をしている方はいましたが、お互い集中して入力をしていますし部署全体が静かですので、談笑なども仕事中はほとんどなく、常にパソコンのタイピング音が鳴り響いている状態でした。
最近は少なくなってきましたが、データ入力の仕事もコミュニケーションがほとんどいらない仕事の1つです。
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PCを使いひたすらデータを打ち込んでいくだけなので、周囲と会話する余裕もありません。
始業前と休憩、就業後に確認が入る程度ですので「人と接しない度95.8%」の仕事です。
人と接しない度96.9%『警備員』(拘束時間8時間・接しない時間7時間45分)
警備員のアルバイトは、ほとんどコミュニケーションをとる必要がありませんでした。
仕事の一日の流れは、集合時間に間に合うように警備服に着替えを終えた状態で集合場所に集合します。
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集合した際に、当日の警備場所の説明を受け、本部との連絡用の無線を渡され所定の場所に着きます。私は男性なので、立ち仕事の場所が所定の場所となっていました。所定の場所に着いたら基本的にはその場所に立っているだけの仕事になります。
休憩はおおよそ3時間に1回程度とることができます。配置される所定の場所は基本的には人の出入りがないもしくは禁止されている場所になりますので、人が往来することはほとんどありません。
搬入業者などが時々間違って来ることがあるので、その際にここは通行禁止なのでと言って正規の場所を案内する程度のコミュニケーションは発生しますが、一日で交わす会話はその程度のみとなります。
8時間の内15分くらいですね。
人と接しない度98%『牛乳配達』(拘束時間4時間・接しない時間3時間55分)
牛乳配達は挨拶以外、ほとんど誰とも喋りません。
夜中3時頃にバイト先へ行き、牛乳を軽トラックに積み込みます。この時、鍵を開けてくれる方と挨拶を交わしますが、ものの1分ですみます。
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また配達を始める時間が2時〜4時までと幅広く自由なので、時間をずらせば同僚と会うこともありません。
トラックに積み込みが終われば、各家の玄関口にある牛乳配達受けに指定の牛乳を入れていきます。真っ暗で見えにくいので、懐中電灯で照らしながら行きます。周りから見たら不審者に見えることを杞憂し必要以上に笑顔で配っていました。
大体1日70件くらいで、1件につき50円。2時間ちょっとで全て配り終わるので時給にしては1500円以上になっていたかなと思います。
会社に帰ってからも、冷蔵庫を開け締めしてくれる人と挨拶をして片付けして終わりです。
一日5分も人と顔を合わせないので、ストレスは一切なし。とにかく誰とも喋らなくていいのが自分には良かったです。
4時間の内、話すのは準備時間の5分くらいです。
牛乳配達の仕事は、お客様の家に夜中から早朝牛乳を配達する仕事。
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狭い道を走ることも多く、たくさんの家を覚えないといけないので、方向音痴の方には向いていませんが、車好きな方や道が得意な方にはうってつけの仕事です。
ほぼ人と話すことはないので「人と接しない度98%」の仕事です。
ホテルの清掃員
27歳男性