無職・職歴なし・ニートの就職

就活で妥協するか迷ったら確認すること 諦めてよいもの後悔するもの

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就職/転職活動中に、第一志望に内定を貰うことは正直なかなか難しいもの。

「選考に落ち続けている最中、第一志望ではない企業に内定を貰った場合、内定承諾するかどうか悩んでしまう」方も多いと思います。

 

実は私も学生時代は就活に疲れて、選考中の他企業があったにも関わらず内定承諾をして就職先を決めてしまいました。

しかし学生時代の失敗を踏まえて、次の転職では「妥協すべき点」「妥協してはいけない点」を抑えて、自分に合う職場を見つけることができました。

今記事では元キャリアアドバイザーの私が、実体験を交えながら「就職/転職活動の妥協点」について解説いたします。

「妥協すべき点・妥協してはいけない点」「妥協して内定承諾をするか否かを決める時のポイント」「中小企業で妥協する場合」についてお伝えしますので、是非参考にされて下さい。

就活を第2希望以下で妥協した場合のメリットとデメリット

第2希望以下の企業から内定をもらい妥協すべきか迷っている場合は、まず妥協のメリットとデメリットを把握しておきましょう。

以下は、就活を妥協した方々が感じた「妥協して良かったこと」「妥協して後悔したこと」です。

私たちが妥協して良かったこと

私たちが妥協して良かったこと

  • 就活のプレッシャーから開放された
  • 無職になる危険性が無くなった
  • 定期的に安定したお給料が入ってくる
  • 社会的信用を得られる
  • 実際に働いてみると、意外とやりがいや楽しさを感じるケースがあった

妥協することによって得られるメリットとしては、上記が挙げられます。

一番のメリットは就活のプレッシャーや目先の金銭的不安を払拭することが出来ることです。

私たちが妥協して後悔したこと

私たちが妥協して後悔したこと

  • 自分が価値を置いているものを確保出来ない(休暇、給与、福利厚生、勤務地等)
  • 仕事に対するモチベーションが上がらない
  • 将来、この仕事を続けていくことに不安を感じる

反対に妥協した場合のデメリットとしては、上記が挙げられます。

妥協することで、その時の心理的負担は軽くなりますが、条件面での我慢や、やりたいことに挑戦出来ないストレス、後々の不安や心配が徐々に積み重なってくる可能性があります。

 

私の場合も、どんなに仕事内容は楽しくてやりがいがあっても、給与と休みの少なさに我慢が出来ずに転職を決意しました。

具体的には、給与が低く、業界的にも将来給与が上がっていく可能性がかなり低かったため、ずっとこのような生活が続くのかといつも自分の将来に不安を感じていました。

さらに、休みも週に1回で残業も多い上に残業代も一銭もつけられない状態で、大好きな海外旅行には金銭的にも休暇日数的にも全く行けない状態が続きました。

妥協すべきか迷ったら 「一般的に妥協すべきもの・妥協してはいけないもの」

上記のメリット/デメリットを読んでいると、諦めずに就活を続けるべきだと思うかもしれませんが、時には妥協も必要です。

それは、あなたの希望を全て叶えてくれるような会社はないからです。

 

また、自分がいくらその会社に入ることを熱望していても、残念ながら実力や経験、学歴などが不足しているケースもあります。

就職活動とは会社と自分とのマッチングなので、こちらの意志だけが強くても双方の合意が無いと内定は貰えません。

一般的に妥協してはいけない点 ポジティブな希望条件は妥協すると後悔する

あなたが会社を選ぶ上で、たくさんの希望条件があることと思いますが、その中でもポジティブな希望条件は大事にしてください。それらを妥協すると後悔する恐れが高いです。

ポジティブな希望条件とは、「この仕事をどうしてもやりたい」「将来このような業務に関わりたい」というような、ご自身が前向きに取り組んでいきたい願望です。

せっかくやりたい仕事があるのに、それを妥協し、やりたくない仕事をやっても後悔が強くなり、長続きしません。

せっかくポジティブな希望条件を持っているのですから、その気持ちは大切にされた方がいいのです。

一般的に妥協すべき点 ネガティブな希望条件は妥協する必要もある

逆にネガティブな希望条件は妥協する時も必要です。

例えば、「週2回は必ず休みがないと嫌」「給料が高くないと嫌」「残業があるのが嫌」「しんどい仕事は嫌」など、避けたい系の願望です。

勿論これらを優先する代わりに他の条件を捨てるのなら問題ありません。

ただ全ての条件が揃った求人は滅多にありませんし、あれば競争率も高く他の就活生に席を奪われる可能性が高いのです。

ネガティブな希望条件で妥協する場合は、どれを一番優先したいかをまず考えてみてください。

「給料が安い代わりに比較的楽な仕事」なら可能ですし、「休みは多いが少ししんどい仕事」も可能です。

 

ただし、仕事内容についてはやりたくないことや自分の信念に反するような仕事内容は選ばないようにしましょう。

興味のないことは仕事だと割り切って取り組むことは出来ますが、1日の大半の時間を費やす仕事の内容が苦手なことや自分の意志に反するような内容ばかりだと、長期的に続けることは中々難しいです。

現実的な希望条件と理想的な希望条件

例えポジティブな希望条件であっても「現実的」か「理想的」かは考える必要があります。

例えば今まで職歴が一切ないのに、どうしても大企業に勤めたいとか、スキルの必要な専門職に就きたいと考えても無謀です。

これは理想だけが高い状態であり、現実が追いついていない状況です。

希望条件はあくまで現時点の自分の身の丈に合った範囲で考える必要があります。

「入社競争率が高い企業の営業職として勤めたい」というポジティブな理想を持っているなら、まずは入社可能な範囲の会社で営業職としての実績を積み、自身の能力を高めてから転職活動する方法をとりましょう。

妥協点は人によって異なる

「一般的に妥協すべき点、妥協してはいけない点」と「一般的」という言葉を使用してきましたが、そもそも妥協点をどこに置くべきなのかは人によって異なります。

それは、各個人それぞれによって大事にしたいこと、つまり価値観が異なるからです。

自己分析を自分の妥協点を探そう

まずは自分の妥協点を知るためにも、自分自身が何を大事にしていきたいのか自己分析していきましょう。

就活で妥協して失敗する方というのは、自己分析が出来ておらず自分が大事にしたい、譲れない条件を妥協してしまった方々です。

自分が何を大切にしたいのか、改めて書き出してみて下さい。

何から考えたら良いのかわからない方は、まずは自分が何のために働くのか、仕事に求めるものは何かを考えてみましょう。

 

例えば、仕事に成長を何よりも求める方であれば「若いうちからどのくらい仕事を任せてもらえるのか」「新しい技術をどのくらい取得できるのか」「○○の知識について勉強ができるか(仕事内容、職種や業種)」等が譲れない条件になってきます。

仕事はあくまでお金を稼ぐための手段で、プライベートが大切という方であれば「どのくらい自分の時間が確保できるか(休み、残業時間、通勤時間)」が譲れない条件になってきます。

生まれ育った地元で働くことを何よりも大事にしたい方であれば、転勤がないことが譲れない条件になるでしょう。

 

あくまで自分の価値観ですから、新卒の学生が重視しがちな「知名度」に拘る必要はありません。

名前を聞いたことがない会社でも、「その業界ではシェアを独占している」「独自の技術を持っている」「社員数が少ない中大きな利益を上げている」等の理由から条件面が良い会社はたくさんあります。

上記のような企業はあまり名前が知られていないので、応募者も少なく穴場となっているケースも多々あります。

自己分析から見る就活の妥協点 例

実際に分かりやすいよう、私の実体験も事例としてご紹介しておきます。

学生時代の就活とその結果

学生時代の仕事選びの軸

仕事内容を重視。せっかく自分の貴重な時間を使うなら楽しそうなことや自分が興味を持っている分野を極めたい。

ココがポイント

実際の入職後、自分が重視していた仕事内容については任される範囲も多く、やりがいもあり満足していた。

しかし、給与については入職時の月給は平均的だが、いくら長く働いても昇給が望めず、残業代はみなし残業代が元々組み込まれているので全く収入は増えない。

そして、長期休みも年に1度3連休があるくらいで大好きな海外旅行にも一切行けない状態が続いていた。

その結果、休みも給与も少なく、趣味も楽しめないのに仕事を頑張る意味が見出だせなくなり退職。

上記の結果からの転職活動とその結果

退職後の仕事選びの軸

勤務時間内はベストを尽くして仕事も頑張りたいが、私の価値観ではプライベートが第一であることを認識。

海外旅行に最低年1回は行けるような休みと給与が確保できる職場を探す。

ただし、月間目標に毎月追われるような営業の仕事は休日も頭から仕事のことが離れないので除外する。

ココがポイント

公休日として年末年始、お盆、GWが設定されているので確実に長期連休が取れる会社に転職。

給与も旅行のために年収100万ほど増加させることが出来た。

ただし、妥協したのは残業と仕事内容。

長期休みが取れる代わりに、残業は月50時間以上で帰宅は遅くなった。

さらにある程度数字を追いかけないと給与が確保出来なかったので、年間で目標を追いかける半営業職のポジションに転職。

仕事内容は誰かのために役立つ仕事であれば、細かい内容には拘らなかった。

→その結果、現在は年収と休暇を確保し、年に長期海外旅行も3回ほど行くことが出来ている。

中小企業・零細企業で妥協

私も最初は上記でお伝えしたように、中小企業に就職して失敗してしまいました。

ただし、中には大企業から中小企業や零細企業に転職して成功している方も多くいらっしゃいます。

中小企業や零細企業に就職することで、大手では難しい「仕事が出来ればすぐに大きな裁量のある仕事を任せてもらえる」「自分の意見を経営層に届けやすい」「会社の経営に関わることが出来る」「転勤が無い」等のメリットを得られることもあるからです。

 

ただし、中小企業や零細企業に就職/転職する場合は上記でもお伝えした「譲れない条件」に加えて、将来性は調べておきましょう。

会社が潰れてしまっては元も子もありません。

「会社が潰れないよう利益を継続的に上げられているかどうか」「その業界での立ち位置や強み」「その業界全体の展望」等の将来性は見ておくべきです。

 

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自分を含め多くの就職者や転職者をみていて、自分の譲れない条件とこのような将来性が確保できていれば、中小企業や零細企業でも満足して働いている方が多いと私は感じています。

まとめ

今回は就活の妥協点について、様々な事例をご紹介させていただきました。

最後に、私からその会社の内定を受けた後のことについても少しお伝えさていただきます。

近年は有効求人倍率も高いため、自分の全ての要望を叶えられる職場を探し、少し気に入らないことが出てくると転職をする方も増えてきています。

ただし、先ほどもお伝えしたように自分の要望を全て叶えてくれる職場はありません。

実力を身に付けて会社に貢献し、成果を出した者が待遇や体制について不満を言うのであれば理解も出来ますが、そうでないのであれば周囲にはその声はなかなか届かないでしょう。

会社の規模の大小に関わらずに、就職した会社できちんと成果を出すことが出来れば待遇面を交渉したり、より条件の良い会社にステップアップしていくことは可能ですので、内定承諾を決めた方々にはその会社の規模や条件に関わらず前向きに頑張っていただきたいと思います。

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