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資格なしの転職法。資格意味なかったと感じた先輩達[20・30代]

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読書

人材コンサルタントとして日々転職を考えている方にお会いしますが、求職者の方によく聞かれるのが「資格がないのですが、転職できますか?」という質問です。

先日も私の元へ20代半ばの方が、「アピールできる資格がないので、2年程度で色々資格を取得し転職活動に備えたい」との事でしたが、果たして本当に「資格」は必要なのでしょうか?

 

そこで今記事では、「資格の必要性」や、「資格が必要な職種、必要じゃない職種」「資格なしでアピールする方法」についてお話させていただきます。

また「資格を取得したものの、ほとんど意味がなかった」という方々に体験談を語っていただきましたので是非参考にされて下さい。

20代の転職資格なし 必須項目以外は重要度は低い

まず結論からお話させていただきますが、転職活動において資格は「あって損ではないが無くてもいいもの」です。

 

求人票に「TOEIC900点以上」や「公認会計士」「運転免許書」など書かれている場合は、これらの資格や免許は必須項目と考えていただいた方がいいです。

これらは業務独占資格(「○○の業務を行うには、○○の資格を有してなければいけない」と定められており、それら専門的資格のことを言う)が必要な仕事であったり、その業務を行うに辺り最低限の知識やスキルを必要とする仕事の話だからです。

 

ただ必須項目以外の資格は重視していないのが採用会社側の本音であり、そもそも必須項目がない場合は必要ないケースも多いのです。

むしろ資格をあれこれ書いてしまってはただの資格ゲッター。頭でっかちに思われてしまう可能性もあります。

ですからあなたがなんの資格も持っていなくても心配する必要はありません。転職では資格がなくともアピールする方法はあるのです。

男性社員
資格よりもアピール方法が大事なんですね!

「どう使えばいいの?」無駄になった資格取得

同じように資格はあった方がいいと思って取得したのに、転職活動では一切役に立たず、業務でも一切使っておらず、「意味が無かった」と話す先輩達もたくさんおられます。

30才女性

昨年公務員から外資系企業に転職しました転職を考えていた時に外資系企業だから英語が必須になると考えてTOEICの勉強に励み940点を取り自信をもって転職活動に挑みました

しかし実際に転職活動をしてみると外資系では英語が話せて当たり前という雰囲気があり英語のほかに2外国語の資格や語学力を聞かれ履歴書に書いたTOIECの点数については全く質問されませんでした偶然にも大学時代に2外国語としてドイツ語を選択しておりドイツ語検定2級を取得していたのでなんとかその場を凌いで無事に採用していただくことができましたがあれほど頑張って勉強していたTOEICが無駄になった時がして空しかったです

入社した後は営業をしていますが相手は日本の方ですし外資系ではあるけど職場は日本にあり従業員も日本人がほとんどなので英語を使う場面は滅多にありません外資系だからと言って英語が必ずしも必要ではないと痛感しました

33才男性

現在工事会社で5年ほど働いています。入社前は「1種電気工事士」の資格が必要と考え日々必死に勉強し取得しました

しかし実際に入社してみると職務は現場の施工管理1種電気工事士の資格は実務上必要ありませんでした。しかもこの資格は5年ごとに更新が必要でありその都度更新手数料が取られてしまいます業務上使いもしない資格に更新料を払うのはバカバカしく感じていますが更新しないとせっかく取得したのに勿体無いと思ってしまい毎回更新はしています業務上実際に必要だった資格は1級電気工事施工管理技士でした

資格を取る際には自分の職務にどれだけ必要であるかをしっかり考えた上で取得する必要があると学びました持っているだけのペーパー資格では何の意味もないと個人的には考えます

41才女性

医療事務の仕事をするためにメディカルクラーク資格を取得しました就職に有利になると聞いていたのですが資格取得後、就職活動を始めると実際に求められているのは実務経験者であって資格があっても未経験では全く相手にされませんでした

正社員での就職を希望していましたが結局は未経験者可の派遣での医療事務からはじめ1年の実務経験を積んだ正社員で今度は経験者として採用していただけました

その経緯から資格よりも求められるのは経験者でそれならば最初に資格をとることを考えずにまずは派遣やアルバイトで経験を積んだら良かったと思いました特に医療事務の資格があるからといって資格手当などがあるわけでもないのでお金も時間ももったいなかったと思っています医療事務を目指す方はまずは小さなクリニックでも良いので実務経験を積むことを重視されることをおすすめしたいです

29才女性

大学卒業後、保険会社に5年ほど勤務。その後、基本情報処理技術試験資格を独学で取得しSEに転職しました。大学在学中に、資格をいろいろと模索していた時に、汎用性が高そうな「秘書技能検定2級」を取得たのですが、役に立つことはなかったです。

社会に出る前の一般常識を知る上では勉強になりましたが、何社も面接を受けましたが、一度も面接で秘書検定の話題に触れられたことはありません。保険会社の事務、システムエンジニアの仕事でも同様です。

外資系の会社に就職するのであれば、ルールは全く変わると思いますが、秘書という立場上、上司第一主義のようなところがあるので、意見を出すことが必要とされる一般社員の場合は必ずしも当てはまらない気がします。

このように、資格を取得したからといって転職や業務で確実に有利になるということはありませんし、一切資格がなくても転職することはできるのです。

実務に活かせるかどうかが一番重要ということを頭に入れておきましょう。

資格なしでアピールするための方法

では資格がない場合の転職時は、どのようなアピールが効果的かというと、3つあります。

資格なしのアピール方法

  • 職務経歴書をわかりやすく、詳細に書く
  • 評価されるように履歴書を記入する
  • 20代は無限の可能性をアピール

1、職務経歴書をわかりやすく、詳細に書くこと

職務経歴や詳細業務内容情報は、資格よりも大きなアピールポイントになります。

転職の場合、企業採用担当者側は職務経歴書を見ながら、求職者が今回募集している仕事ができるのかどうかを見極めるので、詳細に見やすい職務経歴書を書くことが非常に有利なのです。

できる限り求人票をよく読み込み、どのような経歴や経験が評価されるのかを考え職務経歴書を書いてください

ポイント

例えば、営業職の求人票で「法人営業経験のある方」「ITリテラシーのある方」「機械系の商材販売経験のある方」などあれば、ご自身の経歴で近い部分や経験している部分を書きアピールしてください。

仮に営業職を経験したことがなくても、今までの経験で何かしら共通する業務はある筈です。

採用担当者の本音は資格よりもスキルや経験値を求めていますので、これらをアピールする方が資格以上のアピールに繋がります

 

ただし、逆にアピールしすぎて4枚や5枚に渡って書かれる方がいますが、残念ながら長い職務経歴書は好まれません。経験社数が1-2社の場合は1枚に、3-4社の場合は2枚程度に収めてください。

また業務として担当していなかったことを担当していたと虚偽の申告をするのも避けてください。

無事に面接を切り抜けて、採用に至ったとしても、その後実際に仕事をする際にご自身が大きな苦労をされます。

2、履歴書は読み手の立場に立ち、評価されるであろうことを書くこと

履歴書も書き方によっては資格以上に大きなアピールができる1つです。

大学を卒業後1-2年の方でよく書かれているのが、卒論のテーマでしょう。しかしよほど希望職種に関して関連性のあるもの以外は、全くアピールになりません。

またよくありがちなのが履歴書がSNSのプロフィールのようになってしまっている方です。

先日私の元にいらっしゃった第二新卒の方は、「趣味欄」の部分に「好きな漫画、好きな歌手、好きな場所」など15行に渡って書かれていた方がいました。

その方にこれらを記入された理由を伺うと「包み隠さずありのままの自分を受け入れてほしいと考えた」との事でした。

ありのままのご自身をアピールし、採用側から採用をしてもらえたらいいのですが、残念ながら転職活動はそんなに簡単ではありません。

それらの嗜好性などを求める企業の場合は、是非書かれた方良いと考えますが、大体の一般企業はさほど評価はされませんし、読んでもらえない事も多いので気を付けてください。

履歴書も職務経歴書も企業に対するラブレターのようなものですので、自分と付き合うことが相手にとっていかに良いか、そしていかに好意を持っているかを説明できるものでなければなりません。

ありのままの自分を知ってもらうのは付き合いが始まってからでもいいのです。

ポイント

履歴書や職務経歴書が上手に書けない方や、アピールする方法が分からない方は、転職エージェントを利用するとよいでしょう。

最大限にアピールする方法を熟知しているプロに書類を書いてもらうことで、資格よりも効果のある能力・やる気を企業に伝えることができます。

特に30代の場合は、ポテンシャルで合否を左右されることはほとんどありませんので、アピール力が必須となります。

転職エージェントには非公開の求人も多くあり、全て無料で利用できるので是非検討されて下さい。

大手の転職エージェントがおすすめです。

3、20代は可能性を最大限にアピールすること

20代の一番のアピールポイントは、「柔軟性」および「若さ」です。

いかに自分が優秀か、どれだけの仕事をこなしてきたかや、営業実績などを声高々に誇張したとしても、採用側は求職者よりも年齢の高い人生の先輩ばかりです。

嘘はすぐに見破られてしまいます。

資格がなくても、若いからこその「可能性」・また「どのような環境にも用意に溶け込める柔軟性」「チャレンジ精神」というのは最大限のアピールになりますので、是非アピールしてください。

20代と30代の転職活動の大きな違いは、「やる気」が合否を大きく左右するという点。

30代に比べると経験は不足していますが、前向きな姿勢、元気さなどをアピールすることで、採用に至るケースも多いです。

ちょっとオーバーくらいの元気でやる気にあふれた姿勢で是非アピールされてください。

資格なしで出来る仕事

最後に資格なしでも出来る仕事を少しだけご紹介させていただきます。

といっても先ほど申し上げたように、国家資格や業務独占資格が必要な職業以外、ほとんど資格なしでも大丈夫です

入社してから取得が必要となる仕事もありますが、大抵は未経験からでも可能なのです。

介護もそうですし、医療事務、プログラマーやイラストレーターなどWEB関係もそうです。事務や営業、販売員、飲食、工場、配送・・・など挙げるとキリがありません。

これら資格のいらない求人は評判が高い転職サイトにたくさんあるので、是非一度確認されて下さい。

勿論資格がないよりはあった方が少しは重宝されますが、資格がないからといって過度に気にしないようにしましょう

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