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就職・転職相談

転職したいけど求人が東京集中…家族がいて動けない時の選択肢【人事・転職アドバイザーが直接回答】

本記事は「やりたい仕事(経営コンサルタント)の求人が東京に集中し、地方在住で家族もいるため転居に踏み切れない33歳・銀行員が、安定した現職を捨てて転職すべきか決断できない」というご相談に、2名の専門家がそれぞれの立場から回答した内容です。

「やりたい仕事」「転居」「安定」「家族」という4つの要素の優先順位の付け方、メリット・デメリットの書き出し方、家族の理解を得るための話し合いの進め方、そして転職しないという選択肢も含めた判断軸を、2名の専門家がそれぞれの立場から具体的に解説します。

他サイトやSNSの寄せ集めではなく、当サイトが独自に募集した相談内容に、現役の専門家が直接回答した一次情報です。

回答者は以下の2名です。

この記事に回答した専門家

転職アドバイザー 田中
田中
転職アドバイザー・田中
人材紹介会社で現役のキャリアアドバイザーとして勤務、業界経験4年。日々履歴書添削・面接指導を行う。自身も2度の転職経験あり。

この記事に回答した専門家

人事 三上
三上
人事・三上
大手商社で女性総合職として入社、営業担当。新卒採用にも携わり、学生相談・リクルーター面談・合否判断の経験を持つ。

ご相談内容:求人が東京に集中する職種への転職と家族の壁について(33歳男性)

質問メール  質問

質問者 S・Y

思いきるべきでしょうか?

S・Y 男性

33歳・男・銀行員。大卒後銀行に就職して10年がたちました。

正直言って今の仕事に飽き足りません。銀行を一日も早く飛び出したいと思っています。

今の仕事が肌に合わないから辞めると言うのではなく、もっとしたい仕事があるからです。

経営コンサルタント業に就職したいと考えたのは3年前です。この期間資料を集めたり、業界の人にあったりしてコンサルタント業の実際について下調べしました。

大きな問題はそのような会社は殆ど東京に集中していることです。地方の今の住宅に住みながら転職するのはかなり難しいのです。

家族もありますから生活もかかっています。銀行に居れば収入もあり、それなりの生活は保障されているのです。

自宅からの通勤圏内の名古屋市でもその種の仕事を探しましたが、選択肢は限られ自分の考えにあった会社はありませんでした。

思いきって東京に出ても、自分の能力にお金を払ってくれる会社があるかどうかも分かりません。

人生に一度や二度は思いきらねばならないことがあると思いますが、それが今かどうかという確証はありません。

最近中堅のコンサルタント会社からは都合が付いたらすぐに来てもらってOKの返事を最近貰いましたが、私は決断が出来ません。

返事の期限は3日後です。梅雨空のようにどんよりした毎日を悩み過ごしています

回答メール 転職アドバイザー・人事の回答

転職アドバイザー 田中

キーワードを比較してみて下さい

転職アドバイザー 田中

お話を伺うと、今回の転職のいくつかのキーワードがうかびあがります。

「もっとしたい仕事」「転居」「安定」「家族」。

これらのキーワードのご自身の優先順位が付けられていなかいからこそ、今回迷っていらっしゃるのではないでしょうか。

このようなことをずっと考えられ、二の足を踏まれる求職者の方は多いです。

そのような場合は、まずそれぞれのキーワードのメリット・デメリットを書き出し、キーワードを比較対象されることをお勧めします

例えば、「もっとしたい仕事」は経営コンサルですよね。メリットはやりたい仕事ができる、収入がアップするかもしれません。

しかしデメリットは、コンサルは激務であることが多いため、ワークライフバランスはあまり期待しない方がいいかもしれませんし、離職率も非常に高い職種です。

また成果にコミットすることも強く求められるため、現在得ていた「安定」した生活は築けないかもしれません。

このようにすべての項目において、メリット・デメリットを思いつくままに書き出し、キーワード順位付けをしてみてください。

また既婚者の方の場合、ご自身の一存だけでは転職はなかなか決められませんし、転居を伴う場合はなおさらです。

まずご家族の方と話し合う事、そしてご自身の中での優先順位を決めて、転職活動に挑まれてください

場合によっては転職をしないというゴールもありだと思います

人事 三上

ご家族の理解を得ることが一番です

人事 三上

銀行マンからコンサルタント会社への転職に迷われているということですね。

御自身では決断ができないとのことですが、本件は御家族には既にお話しされておりますか?

もしされていないのであれば、先ずは必ず御家族に相談すべきです

現職以上の待遇や給与面が保障されていないこと、家族に掛かるリスクも十分あること、冷静にお話すべきかと思います。

家族会議を以って、転職するか否かを決断すべきでしょう。

第三者の視点から申し上げますと、養う家族がいないのであれば多少待遇面や給与面に不安や不満があっても、コンサルタントの仕事をしたいという気持ちの強さを優先して転職するのも良いと思います。

しかしながら貴方が主たる家計支持者である今、リスクに関して御自身も御家族も理解せぬまま、転職に踏み切るのは相当危険と判断します

御家族からの強いサポートがあれば勿論転職すべきですが、そうでないのであれば再度コンサルタント会社のリサーチを実施し、御自身も御家族も満足できるような企業を改めて受験すべきでしょう。

誤解して頂きたくないのですが、私は決して貴方の転職に反対しているのではありません。

その点に関しては御理解頂ければ幸いです。

内定を貰って嬉しさと将来への不安とが入り混じって気持ち的に冷静になるのが厳しい今、私としましては、きちんと貴方も御家族もあらゆるリスクに関して理解したうえで判断して欲しいということです。

リスクを理解したうえで転職するのと、そうでないのとでは大違いですので、きちんと良い点も悪い点も話し合って総合的に判断して下さればと思います。

どちらを選択しても貴方も御家族も正解であったと思える結果になりますように…。

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  • この記事を書いた人

木下

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