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就職・転職相談

試用期間の退職を隠してます。雇用保険被保険者証でバレるのでしょうか?

質問メール  質問

満足する男性

試用期間での退職を隠しました。問題になりますか?

I・K 34歳男性

34歳男性です。

大学卒業後、新卒でコンピュータ関連メーカーに就職し、約12年間、システムエンジニアとしてソフトウェア開発業務に従事しておりました。

しかし、残業が恒常的に多く、体力的にも精神的にもかなりきつくなってきたので、退職しました。

転職先として、自動車関連部品製造の工場ライン勤務の仕事に就いたのですが、体がついていけず、2週間の試用期間満了をもって、辞めてしまいました。

現在、新たな転職先として地元の一般事務のお仕事に応募し、内定を頂きました。ちなみに、履歴書には、2社目(工場ライン勤務)の職歴は記載していません。(あまりに在籍期間が短かったので、悪い印象を与えるかもしれないと思い、記載しませんでした。)

先日、内定をもらった一般事務の会社から、「前職の雇用保険被保険者証」の提出を求められたのですが、履歴書通り、1社目の会社(コンピュータ関連メーカー)からもらった「雇用保険被保険者証」を提出しようと考えているのですが、後々、問題となることはありますでしょうか?

それとも、はじめから2社目(工場勤務)の「雇用保険被保険者証」を提出しておいたほうがいいでしょうか?

回答メール 転職コンサルタント・人事・職業訓練講師の回答

コンサルタント

恐らくバレませんが誠実さを大切に

コンサルタント

転職エージェントの立場から、こういうことをされる候補者の方については本当に腹立たしくなります。企業の信頼を損ねますので。

その上で回答すると、おそらくばれないものと考えます。むしろばれるとすれば源泉徴収ですが、2週間程度ならなんとかなるでしょう。

不安ならばハローワーク等に相談してみても良いんじゃないでしょうか。

私が上記の内容を拝見し、追加でお伝えしたいのは、以下の2点です。

1:正直さ、誠実さ
2:調査能力、確認能力

ビジネスとは、正直さや誠実さが商売の第一義です。なんか生ぬるいことを申し上げてるかもしれませんが仕事をもらうということは「信用をもらうこと」、「信用」をもらうには正直・誠実であること。ここにつきます。

会社の事務事を守る方が、それを喪失しているというのはあまりよくないのではないかと思います。

この質問に関して、私も一応インターネットで確認しましたら、いくつも答えが出てきました。「5秒で調べられること」についてはちゃんと調べる。

そこからわかないこと、解釈の問題などを確認していただく、論じていただくことは非常に重要なことだと思います。

ちなみに転職エージェントとして私は、クライアントにもキャンディデート(求職者)にも自分の全うな意見を惜しみなく伝えるようにしています。

自分を守るためもありますが、顧客、求職者のためです。

質問の趣旨とことなる回答が増えてしまいましたが「正直さ」がビジネスの基本なのはご理解いただきたいです。

コンサル

雇用保険番号の入手が一番の目的

人事

二社目の雇用保険被保険者証の提示をすべきかしないべきかで悩んでいるわけですね?結論から申し上げますと、今回の場合は、先ずは一社目の分のみの提示でよいのではないかと存じます。

私自身も、これに関しては知識が浅いため、あまり具体的な話ができないのですが、企業側は基本的には雇用保険番号の入手を一番の目的としています。

したがい、番号の取得だけが目的であれば、特に不安がることはないでしょう。

しかしながら一方で、雇用保険被保険者証には、前職名や雇用保険に入っていた期間等々の情報も同時に記載がなされています。

したがい、その記載情報と相談者様からの情報にズレがあった場合や手続き上トラブルがあった場合等は、企業側よりハローワーク等々へ問い合わせが行くことでしょう。

そうなってくるとややこしい問題になってきますね。

経歴詐称と企業側より問いただされてしまう可能性もゼロではありません。

しかしこれはあくまでトラブルや確認作業が必要となった場合。

相談者様の場合は、一社目の情報に関しては正直に伝えられているかと思いますので、そうであればトラブルが発生する可能性は低いかと存じます。

ゆえに、もうこうなってしまった以上は、一社目の分のみの提示で先ずは乗り切ってみてはいかがでしょうか?

もし万が一、二社目の存在が明らかになってしまった場合は、謝罪に加え、正直に二社目の存在を説明すべきかと。

真顔の男性

今回のケースを悪質と判断されることはほとんどないです。

職業訓練講師、若年者就職指導

厳密にいえば、応募書類の職歴欄に事実を記載しないことは「経歴詐称」となります。

会社にそのことが判れば、最悪の場合は内定取り消しや解雇になることもあります。

ただ、雇用保険被保険者証の提出で経歴詐称が判明するケースはまれだと思います。

会社が提出を求める理由は、被保険者番号を確認し離職で中断した雇用保険を再開する手続きを行うためで、過去の加入経歴は直接関係ないからです。

とはいえ、経歴詐称の事実はこの会社に勤務する限り残ることになりますし、なにかのきっかけで会社に判る可能性はゼロではありません。さらに、誤りを指摘されるまで黙っているという姿勢も、会社との信頼関係を維持するには相応しくない行為であることは確かです。

このような状況は一日でも早く解消すべきだと思います。

そこで、雇用保険被保険者証を提出するとき、2社目(工場勤務)のものを提出したらいかがでしょうか。

前職の経歴について採用された会社から指摘を受けた場合は、「試用期間での退職」と説明しましょう。ハローワークでも短期間の職歴は記入する必要はないと指導される場合もあり、今回のようなケースを悪質と判断されることはほとんどないと思います

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※1 東京商工リサーチ調べ 調査期間2022.09

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