無職・職歴なし・ニートの就職

ニート初めてのハローワーク利用法。フリーターでも活用できるのか

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パソコンのある部屋

ニートやフリーター、または職歴が一切無い既卒の方が就職活動をする上で、最もポピュラーなのがハローワークの利用です。

 

ここでは初めてハローワークを利用する既卒の方を対象に、「ハローワークの概要」や「ハローワークの登録方法」「仕事紹介までの流れ」をご説明いたします。

また、「既卒がハローワークを利用する上でのメリット・デメリット」「ハローワーク利用の成功例・失敗例」についてもお話させていただきますので参考にされて下さい。

ハローワークとは?どんな所で何ができる

まずは簡単にハローワークの概要をご覧いただきましょう。

 

ハローワークは公共職業安定所、別名職安と呼ばれており、国が設置している行政機関です。

雇用のセーフティネットとも呼ばれており、「働く意思を持つ者」と「働き手を探す企業」を結びつける役割を持っています。

 

北は北海道、南は沖縄まで現在全国544ヶ所に設置されており、「求人検索」「求職者への仕事紹介」「履歴書や職務経歴書の書き方アドバイス」「企業への応募連絡」などの就職支援を行っています。

ハローワークで出来ること

  • 求人検索
  • 希望する職種や業種の仕事紹介
  • 就職・仕事に関する情報収集
  • 就活へのアドバイス
  • 履歴書や職務経歴書など必要書類の書き方・添削
  • 面接の練習・注意点
  • 企業への応募連絡
  • 雇用保険の手続き

ハローワークの利用対象者 フリーターの年齢と就職率

平成19年の雇用対策法の改正により、労働者の募集に年齢の制限を設けることができなくなりました。これは求職者一人ひとりに均等に働く機会を与えるためにできたもので、雇用対策法10条に規定されています。

その為、基本的にハローワークは年齢性別問わず、どなたでも利用することができます。

勿論、職歴なしやフリーターなど既卒の方も利用可能です。

 

但し、年齢制限を設けてないとは言っても、一定の年齢を超えた求職者は書類選考で不採用にする企業も多く、年齢の壁が根本的に解決されている訳ではありません。

既卒者の就職年齢やハローワークの就職率については、フリーターは何歳まで?初就職の限界年齢と既卒は就職できないの嘘も併せてご覧ください。

はじめてのハローワーク利用の流れ

ハローワークの利用は以下の手順で進んでいきます。

ハローワークの流れ

  1. ハローワークへの訪問
  2. 受付(初回は求職申込書への記入)
  3. ハローワークカードの受け取り
  4. 求人検索
  5. 仕事紹介
  6. 面接日時の決定
  7. 紹介状の発行
  8. 企業への面接

1、ハローワークへの訪問 登録時の服装と必要なもの

各都道府県にハローワークが設置されているので、まずは訪問しましょう。

訪問時の服装はどのような格好でも構いません。仕事をしながら転職を希望している方は作業着で来られる方も多いですし、上下スウェットで来られる方もおられます。

既卒の方も普段着で行けば問題ありません。

ただし相談員の方に失礼のないよう、最低限清潔感のある服装にするとより良いでしょう。

持ち物も特に必要ありません。

ペンは備え付けのものがありますし、身分証明書の提示を求められることもありませんので、身ひとつで気軽に訪問できます

ハローワークの開館時間

ハローワークの開館時間は施設により異なりますが、概ね平日の8:30〜17:15分まで辺りが一般的です。

地域によっては、平日の夜間や土曜日に開いている所もあるので、ホームページ等で確認してから行きましょう。

2、受付 求職申込書への記入

ハローワークに行ったら始めに受付をしましょう。

初回時は登録が必要になります。(2回目以降は、パソコンの番号が書かれた札や紙がすぐに渡されます)

・名前、年齢、住所、電話番号

・希望する仕事、希望する勤務時間、希望勤務地、希望収入、条件やその他の希望

・学歴、免許・資格、経験した主な仕事、直近の勤務先

上記に挙げた必須事項を記入し、受付で提出しましょう。希望する仕事や条件などはあくまで目安ですので、後々変更しても問題ありません。

3、ハローワークカードの受け取り 求職申込の有効期間

求職申込が受理されたらハローワークカードを受け取ります。

2回目利用時や仕事相談をする時などに必要となりますので大切に保管しておきましょう。

 

またハローワークカードの有効期間は、受理された日の翌々月の末日までとなっています。求職情報は2年間保持されていますので、期限が過ぎてしまった場合は再発行してもらうとよいでしょう。

4、PCでの求人検索 求職番号の利用

手続きが終わったらPCを使って求人検索を行いましょう。

求人検索機では業種や職種、希望地など検索条件を指定し、求人を探すことができます。

 

これらの求人情報は、ハローワークのインターネットサイトでも検索できるので、自宅からもアクセス可能です。

ただしハローワーク施設以外からの検索の場合、名前や住所が非公開になっている企業も多く、気になった仕事が見つかっても正確な情報を知ることができません。

これら非公開の情報を知る為には、ハローワークの検索機から調べるか、ハローワーク登録後に与えられる求職番号を入力する必要があります。

求職番号があれば自宅からでもアクセス可能となり、企業名や勤務地を知ることができます。

求職番号の入力画面

つまりハローワークの求人内容を細かく知るには、一度は訪問する必要があるのです。一度訪問すれば目ぼしい求人を自宅で見つけてからハローワークへ出向くことも可能です。

 

ハローワークでは検索に使うパソコンの台数に限りがある為、大体の施設で30分間までの使用と決まっています。

気に入った求人が見つかれば、求人票を印刷しましょう。求人票はこの後の仕事相談で利用しますが、ここで一度持ち帰ることも可能です。

5、仕事紹介

応募したい仕事が見つかったら、窓口へ求人票を持って行き紹介を受けましょう。

相談員の方が企業へ電話をし、面接日の調整を行います。書類選考がある企業なら、履歴書・職務経歴書送付の手続きを行います。

またここでは始めに提出した求職申込書を元に、仕事の相談を受けることも可能です。

希望職種や希望条件に合わせた仕事を相談員の方が探してくれたり、簡単なアドバイスも受けられるので、希望する求人がなかった方は是非利用すると良いでしょう。

6、面接日時の決定

相談員から企業への連絡で面接日時が決定します。あなたの希望日時も伝えましょう。

注意点として、ハローワークに行った時間や日によっては、企業の営業時間外であったり採用担当者の不在という場合があります。

そのような時は、後日相談員から企業へ連絡がいき、面接日時を相談員から電話で受け取ることになります。

6、紹介状の発行

ハローワークに登録されている求人に応募するには、ハローワークから発行される紹介状が必要になります。

つまり自宅からハローワークサイトで検索して良い求人を見つけた場合でも、応募する際には紹介状が必要となるので、一度はハローワークへ行かなければなりません。

例外的な企業もありますが、ここが転職サイトとは違う点です。

紹介状は書類選考や面接時に使うので、なくさないようにしましょう。企業の住所や面接日なども記されています。

8、企業への面接

面接日になったら事業所へ面接に向かいましょう。履歴書や紹介状など必要書類を忘れないようにしましょう。

男性社員
職安は仕事探しから応募まで面倒を見てくれるんですね!

ニート・フリーターがハローワークを利用するメリット・デメリット

パソコンを使う男性

ここからはニートやフリーターなど既卒の方が、ハローワークを利用するメリットとデメリットについてお話させていただきます。

ハローワークを利用するメリット

ハローワークを利用するメリットは転職サイトにない求人情報が得られること

また、面接や応募までを相談員が導いてくれること。の2点が挙げられます。

就活で転職サイトを利用するのは一般的となりましたが、それらには無い求人情報を探したい時に使えるのがハローワークです。ハローワークは無料で求人を掲載することができる為、利用する企業は多いのです。

また気になった求人を窓口に持っていくだけで、面接や書類選考まで進めてくれるので、応募に踏ん切りがつかない方にもうってつけです。

ハローワークを利用するデメリット

デメリットは求人の質が低い企業があることでしょう。

先程お話したように、求人掲載するのにお金がかからないので、ブラック寄りの企業や、先行きが怪しい零細企業なども募集しています。転職サイトの方が企業の質に関しては高い傾向にあるでしょう。

同じ求人を繰り返すカラ求人もあるので注意が必要です。

 

また、同じ就職支援である転職エージェントと比べた場合、後フォローがない点や企業との交渉がない点はデメリットと言えます。

相談員の方は求職者と企業を取り持つプロではありますが、就活のプロではありません。

面接までは話を進めてくれますが、面接での作法や就活の考え方などにはあまり口を出さない方が多いですし、待遇や労働について交渉を行ってくれることもありません。

エージェントとは違い、あくまで紹介施設の範疇であることは頭に入れておきましょう。

 

ただし窓口で担当になった相談員が良い方なら親切に色々教えてくれます。相性が合えば、就活1歩前進への強力な助っ人にもなってくれます。

もし今まで働いていなかったことを説教をするような担当に当たったとしても、時間以外利用する上でマイナスになることは一切ないので、是非一度行ってみるとよいでしょう。

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ただハローワークは混み合うこともあり、複数回通う必要があったのでそのたびに待たされるのは少しデメリットに感じました。面接の段取りや多くの仕事の中から合いそうなものを一緒に考えてくれるなど、親身になってもらえたのでその点は助かりました。

 

34歳

無職の期間は一ヶ月程度でしたがハローワークを利用しました

無職の期間が比較的短めでそれまでの仕事の蓄えがあったこともあり金銭的な苦労はありませんでしたただこの先就職が決まるのかという不安は常にありました私の場合心配性な性分で、早く次の就職先を決めたかったので毎週ハローワークに通っていました

目ぼしい募集を検索機で見つけたらすぐ職員さんに相談しました職員さんは就職する気のある相手にはとても丁寧で親切だったと感じますハロワは失業保険のみが目的で通う人も多いので

いつ決まるだろうと思っていましたが応募を始めて3社目で決まりましたたまたま募集がかかってすぐに見つけ一番に応募したのが私だったらしく好印象だったそうですハロワを使って一番て良かったと思ったのは早期再就職手当として失業保険の大半をもらえた点です失業後ひと月以内に就職した場合ハロワの紹介でないとこの再就職手当がもらえなかったそうです

 

25歳

ワーキングホリデーから帰国して無職だった際に利用をしました。

それまでの職歴は販売店の契約社員を2年半くらいでしたが、無謀にも事務に転職しようとしていました。ハローワークは在籍地の最寄の箇所へ通いましたが、受け付けてくれた事務員の方は親身で親切でした。まずは利用登録をし、希望内容などを記入しますが、基本的にはウェブから求人を探し、気になるものがあれば事務員の方に相談して話を進めて貰います。

求人内容は英語を使用する事務関係に絞って探しましたが、正直なところ休日や待遇があまり良くなく、通常の求人サイトを利用した方がいいのかなとは思いました。ただ、気になっていたものはそのまま話を進めてもらうようにし、面接日時は取り付けてもらい、面接にもいくつか行きました。ただ、行くところ行くところ「結婚をする予定はあるか」「恋人はどうか」「身内の要介護の人間はいないか」など本来面接ではタブーな質問をされるので、結局選考を辞退し、ハローワークでない他の媒体を利用して採用されました。

 

26歳

ハローワーク以外の就職活動の方法

ハローワーク以外の就職方法はたくさんありますが、既卒の方が利用すべきなのが転職サイトと転職エージェントです。

 

転職サイトは、WEB上で自分で求人を見つけ、自分で応募をし面接へと向かうので、仕事紹介や面接日の設定などフォローを受けることはありません。担当者もつきません。

ただ80%以上の求人はその転職サイトだけが抱える独自求人であること、またハローワークに比べると質の高い優良企業がたくさん掲載されているので、利用価値は高いです。

ハローワークと転職サイトの両方を利用すれば、非公開の求人以外、日本のほとんどの求人を知ることができますので、ニートの方やフリーターの方はフリーター向けの転職サイトを利用し有効活用しましょう。

 

最もおすすめなのが転職エージェントの利用です。

こちらはあなたに担当者が一人つき、企業紹介から面接対策、交渉や後フォローまで、就活からお仕事開始までのすべてをお手伝いしてくれます。

転職をする際、給料アップや仕事探しの為に利用する方が多いですが、最近では仕事が見つからない既卒者の為に、フリーターやニート用の転職エージェント会社も多くなっています。

ハローワークも転職サイトも転職エージェントも全て無料で利用できますので、それぞれの良い所を有効利用しましょう。

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