就職活動が始まってまず行われるのが会社説明会・企業説明会です。
言葉通り会社の説明がなされる訳ですが、それだけではありません。
昨今では1次選考として会社説明会が行われる事も一般的で、企業への入社を志望する場合、まず間違いなく会社説明会に参加する事は重要です。
まずここでは会社説明の種類、違いについて見ていきましょう。
会社説明会の種類
企業の個別説明会
企業1つ1つが単体で行う会社説明会です。
このタイプ関しては、説明会が第1次選考の役割を果たしてる事も多くそのまま試験や面接をするタイプ、面接の予約をするタイプと説明会を受けなければここで選考外になる可能性があるので注意が必要です。
それらの情報も前もって知らせてくれる企業だけではなく、知らせず実施している事もあります。
また説明会が何度も行われるとは限らず、1回のみで且つ定員数が決まっている事も多く、予約が取れなければ選考対象外になってしまう可能性が出てきます。
なので説明会の情報には常に目を光らせておく必要があります。
説明会では直接人事の方と質疑応答のやりとりを行ったり、意見を交わす事もあるので、前もって準備が必要なのも、この説明会のポイントです。
合同の説明会
合同説明会
合同説明会は大きく分けて2種類あります。
まず1つ目の合同説明会は業界に関係なく、イベントホールやホテルなど大きい会場に50~100社近い企業が集まるもの。
それぞれの企業がブース毎に分けられ、業務内容や自社の説明、プレゼンテーションをしていきます。
学生は好きなブースを周れるので、一斉に様々な企業研究を行う事が可能だが、時間も限られ人気企業には集中するので配分も大切になってきます。
業界研究セミナー
もう1つの合同説明会が業界説明会。
こちらも基本のスタイルは似ているが、大きく違うのは業界でくくられているので、すでに業界を絞っている者にとっては、より細かく知る事が出来、企業どうしの比較もしやすいという点です。
業界研究を終え、企業研究に取り掛かっている者にとっては、非常に勉強になります。
大きく分けて2種類の会社説明会を見てきましたが、個別の説明会はもちろん、合同説明会も個別の会社説明会への参加権となっていたり、そこから面接への予約と進む事もあるので、合同説明会だからといって参加しないはNGです。
気になる企業、志望する企業の説明会には参加した方が良いという事を覚えておきましょう。